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たんの吸引などの試行事業で厚労省から研修施設に認定  誠心    1月から研修スタート

 有料老人ホーム経営の株式会社誠心(太宰府市五条2丁目、吉松泰子社長)はこのほど、厚生労働省から、来年3月にスタートする「たんの吸引等の試行事業」の研修施設に認定された。1月から研修事業を開始する。  同事業は、これまで医療行為と規定され介護士が実施できなかった「たんの吸引」などいくつかの医療行為を、研修などを終え技能を持つ介護士などが手掛けることができる。同社は厚生労働省が募集した研修施設の認定… もっと読む »


上場費膨らんだ前期の反動で大幅増益  トータル・メディカルサービス    利益は24・5%増

 調剤薬局経営の株式会社トータル・メディカルサービス(古賀市舞の里3丁目、大野繁樹社長)の2011年3月期中間決算は、売上高が前年同期比5・5%増の32億32百万円、経常利益が同24・5%増の2億82百万円で増収増益だった。  今年4月の調剤報酬改定で、後発医薬品調剤体制加算の引き上げや、大型門前薬局の特例の見直しで調剤基本料が増加したほか、新規出店で売り上げが増加した。利益面は、上場コストが大き… もっと読む »


販売量と単価上昇で増収増益  小野建    通期も経常益で2ケタ増見込む

 鋼材販売、輸出入業の小野建株式会社(北九州市小倉北区西港町、小野建社長)の2011年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年比7・7%増の617億66百万円、経常利益は同51・4%増の16億95百万円で増収増益となった。  販売数量の増加と販売単価の上昇によるもの。損益面も利幅の拡大で営業利益は16億7百万円で同58・5%増。当期純利益は固定資産売却益の特別利益3億33百万円などがあり、11億2… もっと読む »


埼玉県越谷市に自社開発のSCオープン  ミスターマックス    同県内へ初出店

 大手ディスカウントストアの株式会社ミスターマックス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)は12月16日、埼玉県越谷市にMrMax越谷店を核店舗とする自社開発の「MrMax越谷ショッピングセンター(SC)」をオープンする。同県内へは初出店、全体では47店目。  場所は同市越ケ谷1丁目、東武伊勢崎線越谷駅の近く。SCの施主は越谷ゴム株式会社(同町、小暮進勇社長)で、ミスターマックスが事業主となる。敷… もっと読む »


明太子使用の餃子を新発売  仟    初年度目標売上高は2千万円

 辛子高菜製造・販売などの株式会社仟(福岡市東区松島3丁目、吉井正明社長)は、12月1日から明太子を使用した餃子の販売を開始する。  商品名は「めんたい餃子」で、具には肉の代わりに明太子と相性の良い「いか」「エソ」など魚介のすり身を使用している。価格は餃子30個入りで1260円。カタログとインターネットを中心に注文を受け付け、初年度売上高は2千万円を目指す。吉井社長は「辛味を抑えているので女性や子… もっと読む »


中央区平尾浄水町に洋菓子店  東京都の西洋菓子鹿鳴館    九州初出店

 洋菓子店「ROKUMEIKAN」経営の株式会社西洋菓子鹿鳴館(東京都中央区銀座7丁目、岡田拓士社長)は10月20日、福岡市中央区平尾浄水町に「博多浄水店」をオープンした。全国23店目で九州初出店。  場所は浄水通り交差点東側。店舗面積は48・5平方m。同店は野菜やフルーツを使ったゼリーをメーンにそろえる洋菓子店で、レモン、リンゴ、クランベリーなどフルーツ16種とトマトやホウレンソウ、ニンジンなど… もっと読む »


貯湯槽一体型の高効率ガス給湯システムを発売  昭和鉄工    熱効率95%の給湯器など採用

 熱源・空調関連装置製造の昭和鉄工株式会社(福岡市東区箱崎ふ頭3丁目、山本駿一社長)は11月8日、貯湯槽一体型のガス給湯システムを発売した。  従来の省エネ製品である潜熱回収型ガス給湯器「エコジョーズ」と流動境界貯湯方式貯湯槽「HyperWTシリーズ」を一体化し、さらに高効率の給湯システムを開発した。製品名は「タフセーバー」。内蔵している給湯器「エコジョーズ」は、水の温度を上昇させる一次熱交換機の… もっと読む »


「フラバンジェノール」などに月経前症候群の改善作用  東洋新薬    九大の田中医師との共同研究で確認

 健康食品受託メーカーの株式会社東洋新薬(福岡市博多区博多駅前2丁目、服部利光社長)は、このほど九州大学医学部婦人科学産科学教室の田中麗子医師との共同研究で、独自素材の「フラバンジェノール」と、アミノ酸の一種「テアニン」に、月経前症候群(PMS)に対する作用があることを国内で初めて確認した。この結果は13、14日に開催された日本未病システム学会学術総会で発表した。  フラバンジェノールは、フランス… もっと読む »


補正予算特需の反動で2期ぶりに減収  ヤマウ    経常も競争激化で赤字幅拡大

 コンクリート製品製造、販売業の株式会社ヤマウ(福岡市早良区東入部5丁目、権藤勇夫社長)の11年3月期中間連結決算(10年4~9月)は、売上高が前期比5・6%減の52億65百万円、経常損益が1億47百万円の赤字(前期は1億11百万円の赤字)となった。  主力のコンクリート製品製造販売事業の受注は順調に推移したものの、前年度期初に執行された補正予算による特需の反動に加え、建設投資の縮減で2期ぶりの減… もっと読む »


第2四半期は出店経費増で減益  ナフコ    16店舗新規出店で売り上げは微増

 ホームセンターと家具のコンビネーションストアを中心に展開する株式会社ナフコ(北九州市小倉北区魚町2丁目、石田卓巳社長)の11年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比1・0%増の1086億3千万円、経常利益は20・2%減の58億9千万円で増収減益となった。  期中、株式会社直方ナフコの1店舗を吸収合併したほか、株式会社エディオンWESTとの賃貸借契約による居抜き出店9店舗を含めた16店舗を新規… もっと読む »