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第2四半期は出店経費増で減益  ナフコ    16店舗新規出店で売り上げは微増


 ホームセンターと家具のコンビネーションストアを中心に展開する株式会社ナフコ(北九州市小倉北区魚町2丁目、石田卓巳社長)の11年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比1・0%増の1086億3千万円、経常利益は20・2%減の58億9千万円で増収減益となった。
 期中、株式会社直方ナフコの1店舗を吸収合併したほか、株式会社エディオンWESTとの賃貸借契約による居抜き出店9店舗を含めた16店舗を新規出店し、売上高、売上高総利益ともに前年同期をクリアしたが、新規出店の経費が増加、販管費が7・1%増となり減益だった。
 商品別の売上高は「資材・DIY・園芸用品」が0・6%増の423億2千万円、「生活用品」は1・4%増の322億74百万円、「家具・ホームファッション用品」は4・2%増の228億83百万円だった。通期は売上高2150億円(3・1%増)、経常利益122億円(6・6%増)を見込んでいる。