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埼玉県越谷市に自社開発のSCオープン  ミスターマックス    同県内へ初出店


 大手ディスカウントストアの株式会社ミスターマックス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)は12月16日、埼玉県越谷市にMrMax越谷店を核店舗とする自社開発の「MrMax越谷ショッピングセンター(SC)」をオープンする。同県内へは初出店、全体では47店目。
 場所は同市越ケ谷1丁目、東武伊勢崎線越谷駅の近く。SCの施主は越谷ゴム株式会社(同町、小暮進勇社長)で、ミスターマックスが事業主となる。敷地面積は7181平方m、売場面積は1万238平方m。これまで平屋建てで全面駐車場を有するオープンモール型SCを主軸にしてきた同社では初の多層階型ショッピングビルで出店する自社開発SC。地下1階と地上1階が同社の売場で、2階は物販や飲食、サービスなどのテナントフロア(約30店)、3階と屋上が駐車場(393台収容)。初年度の目標年商は55億円。
 核店舗のMrMax越谷店は、売場面積7117平方m、初年度の目標年商は49億円、従業員数は佐竹信洋店長以下147人(社員17人、パート約130人)。家電品や日用雑貨、衣料品など従来の品揃えに加え、野菜や肉、魚などの生鮮食品や総菜、ベーカリー売場を組み合わせた同社の新業態「スーパーセンター」で、越谷店がスーパーセンター4店目。同社では「品質と価格のバランスがとれた『価値ある安さ』を提供していきたい」と話している。
 越谷市は埼玉県の南東部に位置し、南北に東武伊勢崎線、東西にJR武蔵野線が通っており、都心へのアクセスも良くベッドタウンとして発展してきたエリア。今回のSCは東武伊勢崎線越谷駅東口から新越谷駅方面へ徒歩3分の場所で、市内中心部に立地している。