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新社長に楠田幸次郎専務が就任  キシヤ    末石藏八社長は代表権のある会長に

 地場老舗の医療機器販売、株式会社キシヤ(福岡市東区松島1丁目)の新社長に10月1日付で楠田幸次郎専務が就任した。末石藏八代表取締役社長は代表権のある会長に就いた。  同社の創業百周年を機に、経営陣の若返りを図り新たな運営基盤を確立する。楠田新社長は福岡県出身。1958年3月25日生まれの52歳。第一経済大学経済学部卒。1980年キシヤ入社、2004年6月常務、08年6月専務。趣味はゴルフ、読書。… もっと読む »


今後20年でIPO企業20社輩出へ  アイ・ビー・ビー    企業支援プロジェクト10周年で長期計画発表

 ベンチャー企業支援の株式会社アイ・ビー・ビー(福岡市中央区天神2丁目、篠原保彦社長)は9月8日、IPO(新規上場)企業20社輩出を目指す長期計画を発表した。  同社は関連会社で、不動産賃貸業の廣田商事株式会社(同市中央区港2丁目、廣田稔社長)が展開するベンチャー企業支援事業「ibb fukuoka project」を運営推進、拡大強化するため昨年7月に設立。ベンチャー企業支援事業開始から10周年… もっと読む »


第2四半期は利益率向上と経費削減で赤字縮小  イオン九州    前半の衣料・園芸不振で減収

 イオン九州株式会社(福岡市博多区博多駅南2丁目、岡澤正章社長)の11年2月期第2四半期決算は、売上高に賃料収入などを加えた営業収益が1250億32百万円で前年同期比3・7%減、経常損失は前年同期より16億92百万円改善して3億4百万円だった。  当期は自転車専門店3店舗、新ホームセンター「スーパーワイドマート」を新規出店した。既存店客数も回復傾向にあり、第2四半期だけの既存店売上高は前年同期比1… もっと読む »


九州・沖縄の百億円企業は58社減少  東京商工リサーチ    15年ぶり6百社切る

 株式会社東京商工リサーチは、九州・沖縄に実質上の本社を置く企業で2009年度(09年4月期~10年3月期)に売上高が百億円を超えた企業を調査した。該当企業は前年より58社少ない597社で2年連続減少した、73年度の576社以来15年ぶりに6百社を割り、過去最大の減少率。売上総額は前年比1兆6693億38百万円減の22兆3899億円で2年連続の減少となり、リーマン・ショック後の影響が色濃く残る結果… もっと読む »


唐揚げ店のFC加盟店を募集  久留米市の感謝    移動販売にも対応

 唐揚げ、弁当店の感謝(久留米市北野町中、原野巧春店長)は、10月から同店のFC加盟店募集を開始した。  同店は昨年12月に開業、鶏の唐揚げ(もも、骨付き、手羽先、手羽元、砂ズリ、なんこつ、おや鶏の7種)を百グラム180円で販売しているほか、「ガッツリから揚げ弁当」「煮込みチキン弁当」「焼とり弁当」(各390円)など鶏肉を使った弁当を販売している。唐揚げはにんにく、卵、小麦粉を使わず、衣に片栗粉を… もっと読む »


食品繊維加工食品「桃色小町TM」でトクホ取得  東洋新薬    総取得数は201件に

 健康食品受託メーカーの株式会社東洋新薬(福岡市博多区博多駅前2丁目、服部利光社長)は9月30日、機能性食品1件で新たに特定保健用食品(以下トクホ)を取得した。トクホ総取得数は201件目。  取得したのは、食物繊維の難消化性デキストリンを配合した食品繊維加工食品「桃色小町TM」で、「お腹の調子を整える食品」としてトクホの表示許可を得た。今回の取得で商品信頼度や消費者認知度の向上を図り、OEM商品と… もっと読む »


既存店は2・6%減で21カ月連続前年割れ   8月九州内スーパー販売    飲食料・清涼寝具は健闘

 2010年8月の九州内スーパー販売額(速報値)は838億円で、前年同月から7店舗増の全店ベース(382店舗)では前年同月比0・9%減と15カ月連続で減少した。既存店ベースでも同2・6%減と21カ月連続で減少した。  猛暑で飲食料や清涼寝具などは好調だったが、衣料品が不振だった。商品項目別では「衣料品」が134億円で同7・8%減、「飲食料品」が459億円で同0・5%増、「その他」が246億円で同0… もっと読む »


西鉄大橋駅西口エリアに賃貸仲介店  三和エステート    3店目

 総合不動産サービス業の三和エステート株式会社(福岡市博多区博多駅南1丁目、平哲朗社長)は10月28日、同市南区大橋1丁目に賃貸仲介店を出店する。  不動産自社管理物件の入居率向上を図るとともにリーシング力をアピールする。天神、博多店に続く3店目で、同市南区のほか春日市、大野城市、那珂川町を商圏に管理物件約12百戸を取り扱う。場所は西鉄大橋駅西口前。店舗名は「ブレインズ大橋店」。フロア面積は百平方… もっと読む »


自動車向け多機能性ガラス4種を新発売  創生    冷却液浄化材バイオグラスを応用

 機能性ガラス、セラミック樹脂開発の株式会社創生(福岡市中央区平尾5丁目、松尾靖隆社長)は10月1日、天然鉱石を原料とした球体の機能性ガラス「バイオグラス」を応用した製品4種を発売した。  「バイオグラス」は水に作用し、接触することで親水性を向上させる性質があり、遠赤外線放射、脱臭、抗菌作用などの特性を持つ。これまで同製品を応用した普通自動車用の燃費改善商品「カーアップ」シリーズを販売してきたが、… もっと読む »


中間決算は半導体事業が好調で増収増益  ジェイエムテクノロジー    売上4%増、経常利益80%増

 システム開発、半導体サービス事業のジェイエムテクノロジー株式会社(福岡市博多区下川端、植木一夫社長)の2011年2月期中間連結決算は、売上高が前年同期比3・5%増の15億88百万円、経常利益が80・3%増の34百万円で増収増益となった。  企業のIT投資意欲の低迷と、大型案件が終了したことでIT事業は減収となったが、国内半導体メーカーからの受注拡大など半導体事業が好調で増収増益となった。事業別に… もっと読む »