NEWS

戸建て用などの新商品開発チームを結成  福岡スプリットン工業    来年2月に社内プレゼン

 コンクリートブロック製造・販売の株式会社福岡スプリットン工業(北九州市門司区、大庭和巳会長・CEO)は、このほど、戸建て用などの新商品開発のプロジェクトチームを立ち上げた。  主に道路や河川工事などの公共事業用の商品を扱っているが、新たに戸建てやマンションの施工、リフォーム用の商品開発を目的とする。営業、製造、物流の各セクションから計7人が集まり2チームを結成。週に1度、情報交換や既存商品の改良… もっと読む »


田川市に県営住宅  福岡県許可開発事業    嘉麻市にコメリなど8件

 ふくおか経済・株式会社地域情報センターが11月20日にまとめた、福岡県都市計画課の許可を新たに受けた市街化区域(1000平方m以上)および市街化調整区域(第2種特定工作物を除き都市計画法第34条に該当するもの)、未線引都市計画区域(3000平方m以上)の開発事業によると、今回新たに許可を受けていたのは計8件だった(前回調査は10月27日、自己居住用のみは除く)。  今回の調査で開発用地面積が最も… もっと読む »


2010年度中に飲食店舗100店舗体制へ  ボナー    都心部に

 カラオケ、居酒屋運営のウチヤマグループ株式会社ボナー(北九州市小倉北区熊本2丁目、生嶋伸一社長)は2011年3月までの来期中にカラオケ、居酒屋合わせて100店舗体制にする。  これまで年間7~8店ペースで出店を進め、09年11月末現在で北は三重、南は沖縄までカラオケ71店舗、居酒屋24店舗の計95店舗を経営しており、来期中の100店舗達成にめどが立ったもの。同社はこれまでにカラオケ店「コロッケ倶… もっと読む »


新博多駅ビルの年商試算は約1300億円  日本政策投資銀行九州支店    天神地区は300億円減を予測

 日本政策投資銀行九州支店(福岡市中央区天神2丁目、小笠原朗支店長)は、11月18日、2011年春開業する新博多駅ビルの売り上げ規模(試算)や地域小売業全体に与える影響などをまとめた。  今回の調査では、新博多駅ビルの開業によって、博多駅地区(博多駅、駅南、駅東)の小売業売り場面積が現行の6万7000平方mから約150%増の16万7000平方mまで拡大、天神地区の31万平方mに次ぐ小売商業拠点が誕… もっと読む »


資金需要低迷で減収減益  ふくおかFG    4~9月、コア業務純益は3行合算で24%増

 株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(福岡市中央区大手門1丁目、谷正明会長兼社長)の10年3月期中間(09年4~9月)決算は、経常収益が1280億2900万円で前年比13・5%減、経常利益が160億9800万円で同14・5%減の減収減益だった。当期純利益は241億5900万円で同27・9%増加した。11月13日付。  資金需要の低迷や株式売却益が減少したことなどが影響した。一方、当期純利益は、… もっと読む »


ベトナム電力会社の研修生受け入れ  西日本プラント工業    来年2月から3人

 火力・原子力発電所の建設工事、保全・保守工事の西日本プラント工業株式会社(福岡市中央区高砂1丁目、石井拓社長)は、来年2月から、ベトナム電力公社(EVN)傘下の火力発電所保守会社「NPS」の研修生受け入れを開始する。  10月14日に「NPS」と技術交流協定を交わしており、3人の研修生を半年間、西日本プラント工業の発電所事業に受け入れ技術指導をする。締結期間は2年(合意により延期可)で、半年ごと… もっと読む »


紙パック式の麦、ゴマブレンド焼酎を発売  紅乙女酒造    初年度売上目標は1億円

 各種焼酎、リキュールなど製造・販売の株式会社紅乙女酒造(久留米市田主丸町、磯野修社長)は、11月1日、麦焼酎とゴマ焼酎をブレンドした紙パック式の新商品「おいしい麦焼酎 隠し胡麻」を発売した。  同商品は国産100%の二条大麦と国産米100%の米麹、ゴマを原料に開発。減圧蒸留で仕上げ、隠し味に同社製品の「胡麻祥酎」を使用しているのが特徴。アルコール度数は25度。関西、九州地区のスーパー、小売店など… もっと読む »


太陽光発電パネル設置のアパート計画  キミヱコーポレーション    来春をめどに

 投資用アパートの建設・販売のキミヱコーポレーション株式会社(福岡市博多区博多駅前4丁目、田中勝也社長)は来春をめどに、福岡市内に同社初となる太陽光発電パネルを設置したアパート1棟の建設を計画している。  入居率が上がるよう他社物件との差別化を図り、今後独自のブランドとして展開を強化する狙い。現在太陽光発電の提携企業は交渉中で、約660平方m以上の土地を福岡市内で選定中。1棟目は木造2階建てで、2… もっと読む »


5億円かけ無農薬水耕栽培野菜棟増設  西部ガス    来年6月完成、生産能力2倍に

 西部ガス株式会社(福岡市博多区千代1丁目、田中優次社長)は、グループ事業として取り組んでいる無農薬水耕栽培野菜の栽培棟を増設、生産能力を現在の2倍に増強する。増設費は約5億円、栽培開始は来年6月の予定。  2007年7月から同社北九州工場敷地内(北九州市若松区響町1丁目)でリーフレタス(ブランド名「うるおい野菜」)の水耕栽培・販売をスタート。食の安全・安心意識の高まりなどを背景に出荷数、取扱店舗… もっと読む »


ピッツバーグ大学医療研修機関と研修教育契約  飯塚病院    2011年3月まで、指導医が来院

 麻生グループの飯塚病院(飯塚市芳雄町、田中二郎院長)は、このほどピッツバーグ大学メディカルセンター(米ペンシルバニア州ピッツバーグ市、以下UPMC)と医師研修教育の向上および研修指導体制の拡充を目的とした研修教育契約を締結した。  これは、UPMCが手掛ける研修医対象の教育カリキュラムや教育技法、指導方法など臨床教育に関する豊富な研修教育ノウハウを取り入れることで、同病院オリジナルの新たな研修プ… もっと読む »