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紙パック式の麦、ゴマブレンド焼酎を発売  紅乙女酒造    初年度売上目標は1億円


 各種焼酎、リキュールなど製造・販売の株式会社紅乙女酒造(久留米市田主丸町、磯野修社長)は、11月1日、麦焼酎とゴマ焼酎をブレンドした紙パック式の新商品「おいしい麦焼酎 隠し胡麻」を発売した。
 同商品は国産100%の二条大麦と国産米100%の米麹、ゴマを原料に開発。減圧蒸留で仕上げ、隠し味に同社製品の「胡麻祥酎」を使用しているのが特徴。アルコール度数は25度。関西、九州地区のスーパー、小売店などを中心に全国区で販売する。価格は1パック(1800ml)当たり、1554円(税込)。初年度は10万本生産し、売上高1億円を見込んでいる。同社では「耳納連山の伏流水を使用し、胡麻祥酎をブレンドしたことで上質な味わいに仕上がった。やや甘口で水炊きなどの料理と相性が良い」と話している。
 同社は1978年8月設立、資本金は7000万円、従業員数は47人。07年4月期の売上高は20億円。