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国の補助金受けバリアフリー改修事業を開始  福岡ライフサポート推進協議会    今年度8160万円

 今年5月に設立し、9月に国土交通省から「2011年度高齢者等居住安定化推進事業」の認可を受けた福岡ライフサポート推進協議会(福岡市博多区博多駅南3丁目、竹森満國会長)は、10月1日から協議会加盟企業や医療法人と共に、国から補助金を受けて住宅のバリアフリー改修を手がける事業を開始する。  旧西日本銀行北九州支店長などを歴任した竹森会長と介護器具レンタルの株式会社エヴァ(同区博多駅南3丁目)の川原司… もっと読む »


八幡西区下上津役に葬祭会館「上津役紫雲閣」  サンレー    県内23カ所目

 冠婚葬祭大手の株式会社サンレー(北九州市小倉北区上富野3丁目、佐久間庸和社長)は8月22日、北九州市八幡西区に葬祭会館をオープンした。福岡県内で23カ所目。  場所は同区下上津役4丁目。敷地面積約1715平方m、建築面積約511平方m、建物は2階建て延べ床面積約894平方m。120席の式場と35席の会食室・法要室のほか、遺族控室、導師控室などで構成する。駐車場は50台収容。会食室を利用した小規模… もっと読む »


第2四半期業績予想で利益を上方修正  イオン九州    電気代などコスト削減効果で

 イオン九州株式会社(福岡市博多区博多駅南2丁目、岡澤正章社長)は、2012年2月期第2四半期の業績予想で、営業収益を下方修正、利益は上方修正した。  店舗売り上げに家賃収入などを加えた営業収益は、PBのトップバリュ商品や省エネ関連商品など好調なものもあったが、東日本大震災の影響による消費マインドの冷え込みや、急速な円高の進行などによる景気の先行き不透明感からくる個人消費の低迷などで、期首予想の1… もっと読む »


東横イン博多駅南ビルを取得  ワールドパブリック    貸しビル事業の収益強化で

 行政施設の委託運営・管理業などの西日本パブリック株式会社の子会社で不動産事業のワールドパブリック株式会社(福岡市東区西戸崎5丁目、粥川公平社長)は9月13日、同市博多区博多駅南2丁目の12階建てビジネスホテル「東横イン博多駅南ビル」を取得した。同社グループ保有ビルは9棟目で、福岡市内は7棟目。  グループでの貸しビル事業での収益強化の一環で、ワールド社名義での初の所有物件。引き続き東横インがホテ… もっと読む »


高校生向けの講座を開始  次世代ゼミファインズ    2校で展開

 集団指導進学塾の次世代ゼミファインズ(大野城市南ケ丘4丁目、月俣文典社長)はこのほど、高校生向けの講座を開始した。  これまで小・中学生を対象に集団指導を手がけてきたが、卒業生からの要望が多く高校生向けの授業も開始した。授業は個別の映像授業で、教育事業の株式会社さなる(東京都新宿区西新宿3丁目)が展開する映像教育「@will(アットウィル)」を使用。1万5千講座の映像があり、生徒は科目を選択して… もっと読む »


海底工事の進ちょく率は80%超  北九州市の若戸トンネル    来年3月開通へ

 北九州市の若松、戸畑両区を海底で結ぶ若戸トンネル(延長577メートル)の工事は来年3月に完成する。  同トンネルは同市若松区の響地区と戸畑、小倉方面を結ぶ臨港道路・新若戸道路(延長4・5キロ)の一部で、洞海湾の水深9~22mを通る海底トンネル。トンネル工事担当の国交省九州地方整備局によると、現在の進ちょく率は80%超。陸上で組み立てた長さ約80mの鋼殻ブロック7基を海上に運び、ウインチタワーなど… もっと読む »


小郡市津古に124席の焼肉バイキング店  ソウルメイトイレブン    ハンバーグ店、居酒屋含め12店目

 飲食店運営の有限会社ソウルメイトイレブン(久留米市梅満町、牟田和裕社長)は9月1日、小郡市津古に直営の焼肉バイキング店をオープンした。通算12店目。  名称は「焼肉バイキング 毎日が日曜日 原田小郡店」。場所は県道603号沿い、みすず保育園北東側。敷地面積は1322平方m、店舗面積は330平方mで、駐車場は30台収容。席数は124席。スタッフ数は17人でスタートした。オーダーバイキング形式で、料… もっと読む »


福岡市城南区南片江2丁目に訪問介護事業所  ホスピカ    5事業所目

 ニチイグループで訪問介護、居宅介護支援などを手掛ける株式会社ホスピカ(福岡市南区清水1丁目、時枝優社長)は10月1日、同市城南区南片江2丁目に訪問介護事業所を開設する。県内5事業所目。  場所は南片江2丁目南交差点南東側で、名称は「ホスピカケアセンター城南」。フロア面積は約50平方m。スタッフは常勤3人体制でスタートし、非常勤を随時募集していくという。城南区、早良区、南区エリアで訪問介護、介護予… もっと読む »


九州新幹線開業6カ月、博多―熊本間は38%増の450万人が利用  JR九州    目標を2ポイント下回る

 JR九州(唐池恒二社長)が9月12日に発表した九州新幹線鹿児島ルートの開業6カ月間の利用実績によると、博多―熊本間は前年比38%増の450万人、熊本―鹿児島中央間は同64%増の260万3千人だった。博多―熊本間は在来特急「リレーつばめ」と「有明」、熊本―鹿児島中央間は九州新幹線「つばめ」との比較。  博多―熊本間は目標の40%増に届かなかったものの、熊本―鹿児島中央間は新大阪からの直通運転効果も… もっと読む »


省エネ用部品好調で中間経常益は3期ぶり黒字化  三井ハイテック    純損益は2億46百万円の赤字

 半導体部品製造の三井ハイテック株式会社(北九州市八幡西区、三井康誠社長)の12年1月期中間決算は、売上高が前年同期比0・7%増の253億57百万円、経常利益は68百万円(前年は6億28百万円の赤字)で3期ぶりに黒字化した。  省エネ関連製品の販売に力を注いだ結果、電気部品部門が大幅に回復。金型や電子部品などの部門は依然として苦戦が続く中、全体の業績をけん引した。利益面でも生産効率の取り組みが実り… もっと読む »