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全店は２・０％増で３カ月ぶり増加 　６月九州内スーパー販売　　　 衣料品、その他が好調

　１１年６月の九州内スーパー販売額（速報値）は８１３億円で、前年同月から１５店舗増の全店ベース（４２３店舗）では前年同月比２・０％増と３カ月ぶりに増加した。過去１年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでは同０・３％減と４カ月連続で減少した。 　衣料品では涼感寝具など暑さ対策関連商品で動きが見られたものの全般に低調だった。商品項目別では「衣料品」が１５４億円で同０・８％減、「飲食料品」が４２５億円で… もっと読む »


既存施設の稼働率上昇や経費削減で増収増益 　シダー　　　 経常は３・５倍の１億５５百万円

　全国にデイサービスセンターや介護付有料老人ホームを展開する株式会社シダー（北九州市小倉北区大畠１丁目、山崎嘉忠社長）の２０１２年３月期第１四半期決算は、売上高が前期比４・８％増の２２億６６百万円、経常利益が３・５倍の１億５５百万円で増収増益だった。 　既存施設の施設稼働率を上げるため、新規利用者獲得とサービスの向上に努めて増収。利益面は、効率的な施設運営と経費削減に取り組み、利益率が大幅に改善し… もっと読む »


増収も原料価格上昇や震災影響で２ケタ減益 　小野建　　　 通期は増収増益見込む

　鋼材販売、輸出入業の小野建株式会社（北九州市小倉北区西港町、小野建社長）の２０１２年３月期第１四半期連結決算は、売上高が前年同期比８・８％増の３２１億６７百万円、経常利益が同３１・５％減の８億６３百万円で増収減益だった。 　市況上昇、販売数量の増加で増収となったものの、原料価格が上昇。また、震災の影響で関東エリアから東北エリアへの運賃増加などもあり、営業利益は同３３・１％減の８億１５百万円、四半… もっと読む »


天神２丁目の福岡店は９月１６日にオープン 　東京都のバーニーズジャパン　　　 九州初出店

　高級衣料品、服飾雑貨販売の株式会社バーニーズジャパン（東京都渋谷区千駄ヶ谷５丁目、中村直樹社長）は９月１６日、福岡市中央区天神２丁目に福岡店をオープンする。同社５店目、九州への出店は初めて。 　場所はＮＴＴ都市開発が開発したアーバンネット天神ビルの商業エリア「レソラ天神」の地下１階から３階。売り場面積は約２８百平方m。フロア構成は地下１階が紳士服はじめ男性向け衣料品、１階は服飾雑貨や香水、スキン… もっと読む »


１１年度第１四半期のＤＩは２期連続で悪化 　福岡商工会議所経営動向調査　　　 次期は改善予想

　福岡商工会議所（福岡市博多区博多駅前２丁目、河部浩幸会頭）は４月２８日、２０１１年度第１四半期（４～６月）の経営動向調査を発表した。６９７社からアンケートの回答を得た。 　地場企業の自社業況判断指数は、前期（１～３月）から１３・３ポイント減少し、マイナス３９・３ポイント。前期予想のマイナス４３・７を上回ったものの、２期連続で悪化した。業種別では、前期健闘した小売業、建設業を含む全業種すべてで悪化… もっと読む »


中洲の「gate’s」２階に新店 　東京都のドン・キホーテ　　　 九州地区１３店目

　総合ディスカウントストアなどを展開する株式会社ドン・キホーテ（東京都目黒区青葉台２丁目、成沢潤治社長）は１０月上旬、福岡市博多区中洲３丁目に新店をオープンする。九州地区１３店目。 　場所は明治通り沿い、福岡市営地下鉄中洲川端駅４番出口直結の複合商業施設「gate’s」２階。店名は「ドン・キホーテ中洲店（仮称）」で、店舗面積は１６６９平方m。食用・日用品などの生活実用品をはじめ、海外ブ… もっと読む »


天神２丁目のオーダースーツ店をビル最上階に移転 　一和　　　 １０月には飲食店を開業

　飲食店やオーダースーツ専門店経営の株式会社一和（福岡市西区愛宕２丁目、長谷川妙子社長）は８月１日、スーツのオーダーメード専門店「ジャンパブロ」を同市中央区天神２丁目の野村不動産天神ビルの１階から８階に移転した。 　顧客の増加に伴い、店舗の雰囲気づくりを重視した。店舗面積は約５０平方mで旧店舗と同じ広さ。フィッティングルーム１室のほかに打ち合わせ席を１カ所増やして２カ所にした。 　取扱商品はメンス… もっと読む »


朝倉市甘木にＢ・Ｂリニューアルオープン 　ベスト電器　　　 来年２月まで６０店舗体制に

　地場家電量販大手の株式会社ベスト電器（福岡市博多区千代６丁目、小野浩司社長）は８月１２日、朝倉市甘木の「ベスト電器・甘木店」を低価格とアフターサービスを重視した直営家電専門店「Ｂ・Ｂ甘木店」にリニューアルオープンした。 　オリジナル家電商品の低価格化とアフターサービスに重点を置いた店舗展開を図ることで新規顧客の拡大を目指す。福岡エリアのＢ・Ｂ出店は通算１８店目。場所は文化会館通り沿い、ホンダカー… もっと読む »


３期連続改善して１３・３％に 　福岡市のオフィス空室率　　　 シービー・リチャードエリス調べ

　今年６月期における福岡市内のオフィス平均空室率は、前回（今年３月期）から０・２ポイント改善して１３・３％だった。空室率の改善は３期（９カ月）連続。 　総合不動産業・シービー・リチャードエリス株式会社の調べによるもので、調査区域は「天神」「赤坂・大名」「渡辺通・薬院」「博多駅前」「博多駅東」「呉服町・川端」「ももち」の７ゾーン。今期は拡張移転や新設のほか、郊外や賃貸オフィスビル以外のビルからまとま… もっと読む »


通期売上、利益ともに上方修正 　ＲＫＢ毎日放送　　　 スポット広告の回復基調で

　ＲＫＢ毎日放送株式会社（福岡市早良区百道浜２丁目、永守良孝社長）はこのほど、５月１７日に公表した１２年３月期の連結業績予想について、売上高を２３２億円から２３９億６千万円（前期比２・４％減）に、経常利益を７億円から１３億２千万円（同３・８％減）に、それぞれ上方修正した。 　東日本大震災の影響で放送事業を中心に大幅な減益を見込んでいたが、６月に入り、利益率の高いテレビスポットの出稿量に回復の兆しが… もっと読む »