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輸出は半導体電子部品減で2年連続マイナス  福岡空港09年貿易概要    シンガポール向けは増加

 福岡空港税関支署がまとめた09年の福岡空港貿易概況(速報値)によると、輸出総額は5327億円で前年比29・1%減となり、2年連続のマイナスとなった。  主な要因としては、半導体等電子部品(2040億円、同42・3%減)、化学製品(598億円、同36・2%減)が大幅に減少したためで、電器回路等の機器(185億円、同35%減)、一般機器(173億円、同56%減)も減少した。一方、映像機器(440億円… もっと読む »


警固1丁目にベーカリー店をオープン  アンセストラルK    年商目標2400万円

 福岡市中央区警固1丁目「志のぶビル」2階でレストランカフェ「オルトカフェ」を経営する有限会社アンセストラルK(同区長浜3丁目、古賀智代社長)は2月7日、同ビル1階にベーカリーショップ「オルトズベーカリー カッセス」をオープンした。  同店はもともとカフェ内でショップインショップとして運営していたが、認知度向上と商品ラインを広げるために独立した店舗としてオープンしたもの。店内は「フランスの田舎町の… もっと読む »


東京都八王子市のショッピングモールに駐輪場   トーマス    東京では8カ所目

 総合駐輪場システムのトーマス株式会社(福岡市博多区博多駅南5丁目、小野原龍弘社長)は1月27日、東京都八王子市南大沢2丁目のショッピングモールに駐輪場をオープンした。東京都では8カ所目。  放置自転車の解消を図り景観向上を目指す。場所は京王相模原線「南大沢駅」南側のショッピングモール「フォレストモール南大沢」1階。自転車収容台数は119台で精算機2期を設置する。駐輪機は左右に動く「チャリロック2… もっと読む »


バッテリー再生剤の特約店を募集  エコ推進事業協同組合    3月から

 環境関連企業の支援組織・エコ推進事業協同組合(久留米市東合川5丁目、佐藤善雄理事長)は3月から、特許商品で寿命を従来比2倍以上伸ばすというバッテリー再生剤の特約店の募集を始める。  1月に設立した組合初プロジェクトとして、同制度で販路拡大を目指すもの。同商品は参加企業の熊本電気工業株式会社(佐賀県神埼市神埼町大字尾崎、熊本重徳社長)が開発、特許を取得しておりバッテリーに再生剤を入れると「寿命を2… もっと読む »


天神弁護士センターを入居ビル2階に移転  福岡県弁護士会    約1・9倍の広さに

 福岡県弁護士会(福岡市中央区城内、池永満会長)は、2月1日、同区渡辺通5丁目南天神ビル5階の天神弁護士センターを同ビル2階に拡張移転した。  場所は交差点新川橋南東側。床面積は約375平方mで、旧センターの約1・9倍の広さになった。相談室は2室増え、完全防音の8室となったほか、相談者同士が顔を合わせないように、新たに待合室を4室設けた。同様の相談センターを県内に20カ所設置しており、天神弁護士セ… もっと読む »


4~12月は新規出店で増収増益  ナフコ    福岡、岡山など9店舗オープン

 ホームセンターと家具のコンビネーションストアを中心に展開する株式会社ナフコ(北九州市小倉北区魚町2丁目、深町勝義社長)の10年3月期第3四半期決算(09年4~12月)は、売上高が1634億1900万円で前年同期比2・9%増、経常利益が111億9300万円で同18・5%増の増収増益となった。  期中、福岡県に3店舗、岡山県に2店舗、大阪府・長崎県・広島県・熊本県に各1店舗の合計9店舗を新規出店した… もっと読む »


大豆粉使用の菓子パンを開発  森羅コーポレーション    4月上旬発売へ

 植物ミネラルを用いた食品の開発、販売の株式会社森羅コーポレーション(福岡市博多区東光2丁目、池末勉社長)は、100%大豆粉を使用した山型食パンとパウンドケーキを開発。4月上旬の発売を目指す。  同商品は、東京都と八女の食品加工メーカーと共同開発したもので、大豆を原料とするパン生地にコンニャクイモと植物ミネラルを混ぜ合わせたつなぎ用食品を混ぜ合わせたもの。既に試作品は完成済みで、3月1日に本契約を… もっと読む »


市内企業訪問で21社、50人の求人を確保  北九州市    高卒未内定者を対象に

 北九州市は、昨年12月16日から1月15日にかけ、市内の企業376社を訪問、高卒未内定者の採用拡大を要請した。その結果新たに21社、50人の求人を確保した。  厳しい経済情勢で今年3月卒業予定の高校生の就職が困難な状況にあることから、緊急経済・雇用対策として実施したもの。「新規高卒採用拡大ローラー作戦」と題し、緊急経済・雇用対策本部長である北橋健治市長を先頭に市の幹部職員が企業を訪問し、事業主に… もっと読む »


鳥栖区画整理地区の業務用地を分譲  UR都市再生機構九州支社    570平方mなど3区画

 UR都市再生機構九州支社(福岡市中央区長浜、加茂昌三支社長)は、2月1日から、鳥栖市の区画整理地区(鳥栖北部丘陵新都市開発事業)の業務用地の分譲及び賃借の公募を開始した。  鳥栖市中心部から北西に3・3kmに位置する区画整理地区で、今回は商業店舗・事業所などを対象に法人事業者を募集する。場所は鳥栖市弥生が丘、弥生中央通り沿いの3区画で、敷地面積は571平方m、377平方m、389平方m。分譲の場… もっと読む »


調味料、鍋スープ好調で業績予想を上方修正  ダイショー    3期連続の増収増益へ

 大手調味料メーカー株式会社ダイショー(福岡市東区松田1丁目、松本洋助社長)は、1月28日、09年11月4日発表の10年3月期連結業績予想で、売上高を156億7000万円から160億円、経常利益を8億2000万円から11億5500万円へ上方修正した。  消費者の節約志向が急速に進む中、生鮮3部門で展開する汎用性調味料「ぱぱっと逸品」シリーズや、効果的な販促展開で新たな需要を開拓した「鍋スープ」など… もっと読む »