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調味料、鍋スープ好調で業績予想を上方修正  ダイショー    3期連続の増収増益へ


 大手調味料メーカー株式会社ダイショー(福岡市東区松田1丁目、松本洋助社長)は、1月28日、09年11月4日発表の10年3月期連結業績予想で、売上高を156億7000万円から160億円、経常利益を8億2000万円から11億5500万円へ上方修正した。
 消費者の節約志向が急速に進む中、生鮮3部門で展開する汎用性調味料「ぱぱっと逸品」シリーズや、効果的な販促展開で新たな需要を開拓した「鍋スープ」などの主力製品の販売が好調に推移。また利益面でも増収基調に伴い、営業利益は8億2000万円から11億5500万円、純利益も3億5500万円から5億6400万円にそれぞれ上方修正した。単体ベースでは売上高が152億円から159億4000万円、経常利益が7億5000万円から11億9000万円へ上方修正し、3期連続の増収増益を見込んでいる(今期から連結決算移行のため前年の連結実績との比較はなし)。