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大豆粉使用の菓子パンを開発  森羅コーポレーション    4月上旬発売へ


 植物ミネラルを用いた食品の開発、販売の株式会社森羅コーポレーション(福岡市博多区東光2丁目、池末勉社長)は、100%大豆粉を使用した山型食パンとパウンドケーキを開発。4月上旬の発売を目指す。
 同商品は、東京都と八女の食品加工メーカーと共同開発したもので、大豆を原料とするパン生地にコンニャクイモと植物ミネラルを混ぜ合わせたつなぎ用食品を混ぜ合わせたもの。既に試作品は完成済みで、3月1日に本契約を結び4月上旬の発売を目指す。対象は関東地区の学校や病院、介護施設で商品名と価格は検討中。池末社長は「イソフラボンなどが豊富で栄養価が圧倒的に多い大豆商品は子どもや老人の健康に良いので、販路拡大を目指したい」と話している。
 同社は2008年設立、資本金960万円、売上高は1700万円(1月期)従業員数は5人。池末社長は大分県大分市出身、1948年8月8日生まれの61歳、東海大学卒、趣味は読書。