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大型液晶シャッターガラスを開発  正興電機製作所    横浜市の岡村製作所と共同で

 電力会社、官公庁向け情報制御システム製作・販売の株式会社正興電機製作所(福岡市博多区東光2丁目、井上信之社長)は、1月6日、横浜市の株式会社岡村製作所(久松一良社長)と共同で、高透過性低電圧駆動フィルムを用いた大型液晶シャッターガラスを開発・製品化した。株式会社岡村製作所が販売する。  液晶フィルムを合わせガラスにして通電することで、ガラスの透明・不透明を瞬時にスイッチで切り替えできるシャッター… もっと読む »


環境ビジネス支援の協同組合を設立  佐藤善雄エコール社長ら6人    来春までに100会員目指す

 水や環境商材などの卸・株式会社エコール(久留米市東合川5丁目)の佐藤善雄社長ら6人は、1月12日、同所に環境ビジネスの企業を支援する「エコ推進事業協同組合」を設立した。理事長には佐藤社長が就任した。  出資金は3万円。事業概要は、組合員共同での宣伝、営業支援、共同販売・施工、共同受注、新商品の研究開発、事業資金の貸付など。入会資格は環境ビジネスを展開する企業で、正会員は月額5000円、賛助会員は… もっと読む »


16億円かけ那覇に12階建ビジネスホテル  西日本鉄道    来年6月、沖縄県内初出店

 西日本鉄道株式会社(福岡市中央区天神1丁目、竹島和幸社長)は、総投資額約16億円をかけて沖縄県那覇市久米2丁目に12階建てビジネスホテル「西鉄リゾートイン那覇(仮称)」を出店する。2月上旬に着工し、来年6月開業予定。西鉄インシリーズとしては13番目、同県内では初出店。  場所は、ゆいレール「県庁前」駅から徒歩3分の国道58号沿い。敷地面積は約985平方mで、延べ床面積は約6487平方m。1階がロ… もっと読む »


優良住宅取得支援制度の金利引下げ幅拡大  住宅金融支援機構九州支店    15日受け取り分から

 独立行政法人住宅金融支援機構九州支店(福岡市中央区天神4丁目、渡辺公雄支店長)は、2月15日の資金受け取り分から借入金利の引き下げ幅を拡大する。  昨年12月、政府が策定した「明日の安心と成長のための緊急経済対策」に基づく措置で同支店が融資するフラット35(優良住宅取得支援制度)の借入金利引下げ幅を今年の12月30日の申し込み分まで拡大するもの。フラット35は省エネルギー性などに優れた住宅を対象… もっと読む »


トルマリン配合のヘアブラシを発売  ニシカワ    価格は1800円

 雑貨卸業の株式会社ニシカワ(福岡市博多区博多駅南3丁目、西川昌次社長)は、2月中旬をめどにOEM商品としてトルマリンなど天然鉱石を配合したヘアブラシを発売する。  ブラシ部分に練りこんだトルマリンなど天然鉱石により「マイナスイオンや遠赤外線を発生し、頭皮の血行が良くなる」(西川陽子ヘルスケア事業部主任)という。価格は1800円(税別)で、美容室やエステティックサロン、雑貨店などで販売する。西川主… もっと読む »


1000万円住宅を発売  三浦紀之建築工房     2月24日から南区にモデルハウス

 建築設計業の株式会社三浦紀之建築工房(福岡市中央区桜坂、三浦紀之社長)は、2月から、1000万円程度の費用で建設できる一戸建て「1000万円住宅」の取り扱いを開始した。  景気悪化の影響で一戸建てのニーズが急速に落ち込んでいることから、安価にマイホームを建てることができるプランを企画した。土地代を除く、設計費、施工費などの建設費用を1000万円前後に抑えたもの。設計プランは用地や購入者のニーズご… もっと読む »


大豆粉使用の菓子パンを開発  森羅コーポレーション    4月上旬発売へ

 植物ミネラルを用いた食品の開発、販売の株式会社森羅コーポレーション(福岡市博多区東光2丁目、池末勉社長)は、100%大豆粉を使用した山型食パンとパウンドケーキを開発。4月上旬の発売を目指す。  同商品は、東京都と八女の食品加工メーカーと共同開発したもので、大豆を原料とするパン生地にコンニャクイモと植物ミネラルを混ぜ合わせたつなぎ用食品を混ぜ合わせたもの。既に試作品は完成済みで、3月1日に本契約を… もっと読む »


市内企業訪問で21社、50人の求人を確保  北九州市    高卒未内定者を対象に

 北九州市は、昨年12月16日から1月15日にかけ、市内の企業376社を訪問、高卒未内定者の採用拡大を要請した。その結果新たに21社、50人の求人を確保した。  厳しい経済情勢で今年3月卒業予定の高校生の就職が困難な状況にあることから、緊急経済・雇用対策として実施したもの。「新規高卒採用拡大ローラー作戦」と題し、緊急経済・雇用対策本部長である北橋健治市長を先頭に市の幹部職員が企業を訪問し、事業主に… もっと読む »


鳥栖区画整理地区の業務用地を分譲  UR都市再生機構九州支社    570平方mなど3区画

 UR都市再生機構九州支社(福岡市中央区長浜、加茂昌三支社長)は、2月1日から、鳥栖市の区画整理地区(鳥栖北部丘陵新都市開発事業)の業務用地の分譲及び賃借の公募を開始した。  鳥栖市中心部から北西に3・3kmに位置する区画整理地区で、今回は商業店舗・事業所などを対象に法人事業者を募集する。場所は鳥栖市弥生が丘、弥生中央通り沿いの3区画で、敷地面積は571平方m、377平方m、389平方m。分譲の場… もっと読む »


調味料、鍋スープ好調で業績予想を上方修正  ダイショー    3期連続の増収増益へ

 大手調味料メーカー株式会社ダイショー(福岡市東区松田1丁目、松本洋助社長)は、1月28日、09年11月4日発表の10年3月期連結業績予想で、売上高を156億7000万円から160億円、経常利益を8億2000万円から11億5500万円へ上方修正した。  消費者の節約志向が急速に進む中、生鮮3部門で展開する汎用性調味料「ぱぱっと逸品」シリーズや、効果的な販促展開で新たな需要を開拓した「鍋スープ」など… もっと読む »