NEWS

第1四半期は天候不順で減収減益  ナフコ    販管費増で経常2割減

 ホームセンターと家具のコンビネーションストアを中心に展開する株式会社ナフコ(北九州市小倉北区魚町2丁目、深町勝義社長)の11年3月期第1四半期決算(4~6月)は、売上高が前年同期比1・4%減の553億3千万円、経常利益が21・4%減の35億6千万円で減収減益だった。  期中は広島、兵庫両県に各2店舗、徳島、大阪、大分各府県に、それぞれ1店舗の計7店舗を新規出店したが、気温の低下や長雨など天候不順… もっと読む »


行橋市の稲童工業団地に自動車部品工場  愛知県の名古屋パイプ    5年間で約25億円投資

 鋼管製造、加工の名古屋パイプ株式会社(愛知県東浦町、花井伸夫社長)は、2億5千万円かけ行橋市稲童字浜に自動車部品の製造工場を建設する。着工は10月上旬で、来年2月の稼働を目指す。  同社は主に自動車専用シートの骨格部品を製造しており、北部九州に生産拠点を置く各自動車メーカーの生産台数が回復していることから鋼管部分の需要増を見込んで同市内の工場から拡張移転する。場所は、JR九州日豊本線「新田原」駅… もっと読む »


子会社の朝日エンタープライズ、三洋信販を吸収合併  三井住友グループのプロミス    10月1日付で

 三井住友銀行グループの大手消費者金融業、プロミス株式会社(東京都千代田区、久保健社長)は、10月1日付で百%子会社の朝日エンタープライズ株式会社(同所、杉木俊文社長)と、その百%子会社の三洋信販株式会社(福岡市博多区上呉服町、松本睦彦社長)を吸収合併する。  プロミスは2007年9月に三洋信販を連結子会社とし、三洋信販の「ポケットバンク」を活用したダブルブランドで顧客基盤の拡大を進めるとともに、… もっと読む »


経常収益2・8%減、経常利益53・7%増で減収増益  九州労働金庫    業務純益は43・7%増の約46億円

 九州労働金庫(福岡市中央区大手門3丁目、堀典義理事長)の09年度決算は、経常収益が前年比2・8%減の331億73百万円、経常利益は53・7%増の41億4百万円で減収増益だった。  収益面で住宅ローンなど貸金残高の増加や有価証券の売却益を計上したことで、当初の計画を6億41百万円上回ったものの、市場金利の低下をカバーできず減収。一方、利益面では経常費用が前年に比べ7・6%減少したため増益となった。… もっと読む »


社員の家族30組を職場に招待  NTTドコモ九州支社    相互コミュニケーションの活性化を

 株式会社NTTドコモ九州支社(福岡市中央区渡辺通2丁目、国枝俊成執行役員支社長)は8月25日、社員の家族を会社に招待する「Welcome Family Day」を開催する。  社員、家族、職場の相互コミュニケーション活性化の一環で、社員が家族を迎え日頃の感謝を表すもの。キーワードは「パパ・ママの『仕事』『仲間』『会社』を知ってもらおう」で、対象は西鉄薬院駅ビルに勤務する社員とその家族30組、百人… もっと読む »


お盆期間の福岡―羽田線の搭乗率は96・9%  東京都のスカイマーク    前年比5ポイント増

 定期航空運送事業のスカイマーク株式会社(東京都大田区羽田空港1丁目、西久保愼一社長)の2010年8月6日から15日までの福岡―羽田間の搭乗率は、前年同期比5ポイント増の96・9%だった。  提供座席数減によるもので、総搭乗者数は964人減だった。また県内就航の便では、福岡―那覇線が同21・1ポイント増の82・7%、北九州―羽田線が79・1%、北九州―那覇線が35・7%だった。なお北九州発着の便は… もっと読む »


筑紫野市山口にモデル住宅  ハウスランド社    築140年の古民家を再生

 建築設計施工業の株式会社ハウスランド社(春日市天神山、三上信比古社長)は9月23日、筑紫野市山口にモデル住宅をオープンした。  築140年の古民家をリノベーションしたモデル住宅で、同市吉木に続く2カ所目。屋号は「古民家スタジオ風のくら」。敷地面積は1099平方m、建築面積は140平方m、2階建て延べ床面積は167平方m。敷地内に蔵(建築面積50平方m)を設置しており、駐車場は8台収容。土間空間に… もっと読む »


九州のセブンーイレブン店舗でSUGOCA導入へ  JR九州    来春をめどに

 九州旅客鉄道株式会社(JR九州、福岡市博多区博多駅前3丁目、唐池恒二社長)は株式会社セブン&アイ・ホールディングス傘下の株式会社セブン‐イレブン・ジャパンと、JR九州が運営するSUGOCA電子マネーサービスを九州地区のセブン-イレブン店舗に2011年春をめどに導入することで合意した。  JR九州は、セブン‐イレブンの持つ店舗網や顧客基盤を通して、SUGOCA利用者の利便性向上を図る。一方、セブン… もっと読む »


4―6月期は新規利用者獲得、サービス向上で増収  シダー    通期は増収減益見込む

 デイサービス、介護付有料老人ホームを展開する株式会社シダー(北九州市小倉北区大畠1丁目、山崎嘉忠社長)の2011年3月期第1四半期決算は、売上高が前期比8・2%増の21億62百万円、経常利益が51・3%減の44百万円で増収減益だった。  収益面は、既存施設の稼働率を上げるためリニューアルを進め新規利用者の獲得、サービスの向上に努め、増収となった。利益面は施設運営の効率化、経費削減に取り組んだが、… もっと読む »


石炭販売が好調で第1四半期売上高は47%増  三井松島産業    経常利益は88%減

 石炭販売の株式会社三井松島産業(福岡市中央区大手門1丁目、串間新一郎社長)の2011年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比46・6%増の223億3百万円、経常利益が同81・5%減の3億29百万円だった。  石炭販売事業が好調で増収となったが、09年1月から3月にかけて安価な石炭をを販売したことやリサイクル・合金事業の赤字が響き、大幅な減益となった。事業別に、燃料事業は売上高205億98… もっと読む »