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県内5店舗に創業、海外展開の専門相談窓口を設置  日本公庫福岡支店など    新融資制度創設に伴い


 日本政策金融公庫福岡支店創業支援課(福岡市博多区博多駅東3丁目、菅衡平事業統轄)は4月27日、県内の5支店に、専門相談窓口「創業サポートデスク」と「海外展開サポートデスク」を設置した。
 同庫の国民生活事業では、1月から小規模企業向けに海外展開事業における設備投資や運転資金のための融資制度を創設したのに伴い、これまで通常の窓口だった相談対応を専用のスペースを設けて強化する。設置店舗は、福岡支店、福岡西支店、北九州支店、八幡支店、久留米支店。専任の担当者が、関連資料の提供や、融資制度の説明、事業計画の策定支援、外部専門機関の案内や仲介などをする。対応時間は平日の午前9時から午後5時まで。
 同庫は「政府系金融機関として、融資と情報提供の両面から迅速かつきめ細やかに対応し、新しい融資制度を多くの事業者に活用してもらいたい」と話している。