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アルカリ電解水使用のシステム開発  柴田熔接工作所    特許出願中

 冷熱機製造・販売の有限会社柴田熔接工作所(福岡市南区塩原3丁目、柴田勝紀社長)は、魚の鮮度を保持するシステム「FKシステム・FKアイス」を開発した。  同社は鮮魚店や市場向けに主に製氷設備の製造・販売・設置などを手掛けており、今回のFKシステム・FKアイスはアルカリ電解水を使用し魚の鮮度を保持するシステム。乾燥氷を使用し魚体を低温に保ち、電気分解したアルカリ電解水が持つ還元作用による抗酸化作用で… もっと読む »


新規駐車場開発で大幅増益  トラストパーク    今期経常は約5倍増を見込む

 駐車場経営のトラストパーク株式会社(福岡市博多区住吉4丁目、渡邉靖司社長)の10年6月期連結決算は、売上高が前年同期比18・4%増の52億88百万円、経常利益が3・5倍の1億58百万円で増収増益だった。  新規駐車場開発の強化と不採算駐車場からの撤退を推進した結果、大幅増益につながった。駐車場数は前年同期比51カ所増の472カ所、車室数は2891室増の2万2061車室となった。事業別では駐車場事… もっと読む »


売上高が二けた台の伸びで増収増益   第一交通産業    分譲事業の売上高が回復

 第一交通産業株式会社(北九州市小倉北区馬借2丁目、田中亮一郎社長)の2010年3月期の第1四半期連結決算は、売上高が前年比13・3%増194億38百万円、経常利益が同8・4%増の7億4百万円で増収増益だった。  営業利益は12・6%増の8億32百万円、四半期純利益は約2・2倍の2億54百万円だった。主力のタクシー事業の売上高は112億45百万円で0・5%の微増だったが、燃料費高騰の中で営業所の統… もっと読む »


経常収益2・8%減、経常利益53・7%増で減収増益  九州労働金庫    業務純益は43・7%増の約46億円

 九州労働金庫(福岡市中央区大手門3丁目、堀典義理事長)の09年度決算は、経常収益が前年比2・8%減の331億73百万円、経常利益は53・7%増の41億4百万円で減収増益だった。  収益面で住宅ローンなど貸金残高の増加や有価証券の売却益を計上したことで、当初の計画を6億41百万円上回ったものの、市場金利の低下をカバーできず減収。一方、利益面では経常費用が前年に比べ7・6%減少したため増益となった。… もっと読む »


社員の家族30組を職場に招待  NTTドコモ九州支社    相互コミュニケーションの活性化を

 株式会社NTTドコモ九州支社(福岡市中央区渡辺通2丁目、国枝俊成執行役員支社長)は8月25日、社員の家族を会社に招待する「Welcome Family Day」を開催する。  社員、家族、職場の相互コミュニケーション活性化の一環で、社員が家族を迎え日頃の感謝を表すもの。キーワードは「パパ・ママの『仕事』『仲間』『会社』を知ってもらおう」で、対象は西鉄薬院駅ビルに勤務する社員とその家族30組、百人… もっと読む »


お盆期間の福岡―羽田線の搭乗率は96・9%  東京都のスカイマーク    前年比5ポイント増

 定期航空運送事業のスカイマーク株式会社(東京都大田区羽田空港1丁目、西久保愼一社長)の2010年8月6日から15日までの福岡―羽田間の搭乗率は、前年同期比5ポイント増の96・9%だった。  提供座席数減によるもので、総搭乗者数は964人減だった。また県内就航の便では、福岡―那覇線が同21・1ポイント増の82・7%、北九州―羽田線が79・1%、北九州―那覇線が35・7%だった。なお北九州発着の便は… もっと読む »


筑紫野市山口にモデル住宅  ハウスランド社    築140年の古民家を再生

 建築設計施工業の株式会社ハウスランド社(春日市天神山、三上信比古社長)は9月23日、筑紫野市山口にモデル住宅をオープンした。  築140年の古民家をリノベーションしたモデル住宅で、同市吉木に続く2カ所目。屋号は「古民家スタジオ風のくら」。敷地面積は1099平方m、建築面積は140平方m、2階建て延べ床面積は167平方m。敷地内に蔵(建築面積50平方m)を設置しており、駐車場は8台収容。土間空間に… もっと読む »


九州のセブンーイレブン店舗でSUGOCA導入へ  JR九州    来春をめどに

 九州旅客鉄道株式会社(JR九州、福岡市博多区博多駅前3丁目、唐池恒二社長)は株式会社セブン&アイ・ホールディングス傘下の株式会社セブン‐イレブン・ジャパンと、JR九州が運営するSUGOCA電子マネーサービスを九州地区のセブン-イレブン店舗に2011年春をめどに導入することで合意した。  JR九州は、セブン‐イレブンの持つ店舗網や顧客基盤を通して、SUGOCA利用者の利便性向上を図る。一方、セブン… もっと読む »


4―6月期は新規利用者獲得、サービス向上で増収  シダー    通期は増収減益見込む

 デイサービス、介護付有料老人ホームを展開する株式会社シダー(北九州市小倉北区大畠1丁目、山崎嘉忠社長)の2011年3月期第1四半期決算は、売上高が前期比8・2%増の21億62百万円、経常利益が51・3%減の44百万円で増収減益だった。  収益面は、既存施設の稼働率を上げるためリニューアルを進め新規利用者の獲得、サービスの向上に努め、増収となった。利益面は施設運営の効率化、経費削減に取り組んだが、… もっと読む »


石炭販売が好調で第1四半期売上高は47%増  三井松島産業    経常利益は88%減

 石炭販売の株式会社三井松島産業(福岡市中央区大手門1丁目、串間新一郎社長)の2011年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比46・6%増の223億3百万円、経常利益が同81・5%減の3億29百万円だった。  石炭販売事業が好調で増収となったが、09年1月から3月にかけて安価な石炭をを販売したことやリサイクル・合金事業の赤字が響き、大幅な減益となった。事業別に、燃料事業は売上高205億98… もっと読む »