NEWS

新施設の初期費用、介護報酬改定の影響で赤字  シダー    通期は増収増益見込む

 全国でデイサービスセンター、介護付有料老人ホームを展開する株式会社シダー(北九州市小倉北区大畠1丁目、山崎嘉忠社長)の2013年3月期第1四半期連結決算は、売上高が25億1千万円、経常損益は29百万円の赤字だった。昨年の第3四半期から連結決算となったため、前期との比較は無し。  収益面は既存施設の稼働率を上昇させるため新規利用者の獲得、サービスの向上に努めた。一方、利益面は効率的な施設運営と経費… もっと読む »


夏物商品が伸び悩み減収減益  ミスターマックス第1四半期決算    映像家電も低迷

 大手ディスカウントストア・株式会社ミスターマックス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)の2013年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比0・9%減の261億71百万円、経常利益が83・4%減の24百万円で減収減益だった。  第1四半期は飲料や酒類などの食品部門や、HBC(ヘルス&ビューティーケア=洗剤、化粧品、医薬品など)部門の売り上げが伸びる一方で、地上デジタル放送移行の反動によりテレビ… もっと読む »


太陽光発電と鉛蓄電池をセット発売  ウィンドレンズ    夜間電力10時間分

 九州大学発のベンチャー企業で風力発電機製造・販売の株式会社ウィンドレンズ(筑紫野市上古賀3丁目、高田佐太一社長)は、8月18日から太陽光発電システムと鉛蓄電池のセット商品を発売した。  計画停電などが懸念される現在、高性能のリチウムイオン仕様の蓄電池が規模の大きい企業を中心に販売を伸ばしている。しかし、依然として価格が高いため、同社では設置スペースは取るが低価格の鉛仕様にすることで、小規模の工場… もっと読む »


輸出が17・8%増と好調  博多港12年上半期貿易概要    輸出入とも5期連続で増加

 博多税関支署がまとめた博多港の2012年上半期の貿易概要(速報値)は、輸出額が前期比17・8%増の8171億5千万円、輸入額は同3・5%増の4262億28百万円と好調な伸びを示した。輸出入とも半期ベースで5期連続の増加だった。  輸出はもっとも構成比の高い「輸送用機器」で、高級仕様車などの中国向け自動車が76・8%増加したことから全体でも同43・2%増の2271億59百万円だった。また「電気機器… もっと読む »


佐賀県内にパチンコ店2店をオープン  玉屋    1円パチンコ、10円スロットで構成

 パチンコホールを展開する株式会社玉屋(福岡市中央区春吉3丁目、渡邉博春社長)は、8月11日に唐津市和多田本村に、同15日に伊万里市東山代町長浜にそれぞれ新店舗をオープンした。これで総店舗数は16店舗目。  新規オープンは09年9月の玉屋大橋店以来約3年ぶりで、佐賀県内では3店舗目となる。場所は両店とも国道204号沿いで、「唐津店」(5階建て、延べ床面積約5155平方m)が和多田交差点角のパチンコ… もっと読む »


13億円かけ、北九州空港南に格納庫建設  スターフライヤー    14年11月供用開始

 北九州空港を本拠地とする航空会社、株式会社スターフライヤー(北九州市小倉南区空港北町、米原愼一社長)は総投資額約13億円をかけ、北九州空港南側に格納庫を建設。2014年11月に供用開始する。  同社では中期経営計画(12~14年度)で、羽田線増便や東アジアへの新規国際線就航など事業拡大を策定。それに伴う機材増や機材の整備効率、整備品質を高めるために、格納庫を建設する。現段階の建設予定地は北九州空… もっと読む »


販売量低迷も価格改定で2%増収  鳥越製粉    原価値上げなどで大幅減益

 製粉業大手の鳥越製粉株式会社(福岡市博多区比恵町、小西敬一郎社長)の12年12月期第1四半期決算は、売上高は前年同期比2・1%増の107億12百万円、経常利益は同15・0%減の8億23百万円で増収減益だった。  製品の販売数量は伸び悩みながらも、昨年実施した小麦粉の価格改定が増収をけん引。名古屋営業所の開設、鹿児島営業所の閉鎖など積極的に店舗の再構築も進めた。だが利益面では、副産品価格の下落や原… もっと読む »


長崎市内に7階建てマンション  ファミリー    完成は2013年8月

 不動産業の株式会社ファミリー(福岡市中央区天神5丁目、橋本大輔社長)は、長崎市松が枝町に7階建て分譲マンションを建設する。着工は2012年8月、完成は2013年8月。  場所は長崎電気軌道「大浦天主堂下」電停から南側に徒歩3分。敷地面積は816平方m、建築面積は608平方m、延べ床面積は3239平方m。間取りは3LDKと4LDKで、総戸数は30戸。専有面積は71平方mから89平方m。駐車場は30… もっと読む »


ベイサイド博多に免税店がオープン  大分のジェイティシー    年間売り上げ35億円を見込む

 免税店運営の株式会社ジェイティシー(大分県別府市、具哲謨社長)は8月8日、ベイサイドプレイス博多エリア内に免税店「JTC福岡免税店」をオープンした。  場所はベイサイド博多エリア内にある旧ベイサイド第一駐車場1階で、売り場面積は約1千平方m。化粧品や薬、生活雑貨など約2千アイテムを取りそろえ、クルーズ船利用客を対象に販売を強化する。営業時間は午前8時30分~午後4時30分、年中無休。  同社は1… もっと読む »


2016年度に売上げ1千億円へ  ワールドインテック    中期5カ年計画

 総合人材ビジネス業の株式会社ワールドインテック(北九州市小倉北区馬借1丁目、伊井田栄吉会長兼社長)は、今期を含む2016年12月期までの中期5カ年計画を策定。最終年度の売上高で今期見込みの2倍となる1千億円を目指す。  同社グループは人材・教育ビジネス、情報通信ビジネス、不動産ビジネスの3分野が事業の柱。そのうち派遣・請負の人材ビジネスにおいて物流関連の内需型需要の取り込みと東日本でのシェア拡大… もっと読む »