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公共事業削減で売上高1・1%減  福山コンサルタント    価格競争で経常は32・4%減

 交通・都市などの調査・計画・設計コンサルタント、株式会社福山コンサルタント(福岡市博多区博多駅東3丁目、山本洋一社長)の10年6月期決算は売上高が54億34百万円、経常利益が2億22百万円だった。同期から連結決算に移行したため前期比はなし。単体は売上高が前期比1・2%減の48億6百万円で、経常利益は同32・4%減1億43百万円で減収減益となった。  交通系、リスク系事業分野が堅調に推移したが、公… もっと読む »


社長の長男が取締役社長室長に就任  チヨダ    10月1日付で

 企業ユニフォーム販売業の株式会社チヨダ(福岡市南区塩原2丁目、山口進社長)の取締役社長室長に、10月1日付で山口社長の長男である山口剛弘(たけひろ)氏が就任する。  後継者育成を視野に入れたもの。山口氏は福岡市出身。1981年8月13日生まれの29歳。慶応義塾大学経済学部卒業後、07年4月株式会社福住入社、10年9月同退社。創業者の野田耕会長は祖父にあたる。山口社長は「来年は創業50周年という節… もっと読む »


県庁西向かいに福岡医科歯科技術専門学校の新校舎  博多学園    東区水谷から移転、来年9月稼働予定

 学校法人博多学園(福岡市東区水谷1丁目、八尋太郎理事長)は、同所の福岡医科歯科技術専門学校を来年秋に同博多区千代4丁目に移転させる。この9月にも新校舎建設工事に着工し、来年6月末の移転後、9月から本稼働を計画している。  新校舎の場所は地下鉄馬出九大病院前駅近く、福岡県庁の西向かいの一角。九州大学病院の向かいにも位置しており、学生に加えて、講師を招いたり実習といった運営上の利便性を考慮し同地に移… もっと読む »


市役所地下1階で障害者授産施設の商品販売   明日へ向かって    10月26~28日

 社会福祉法人明日(あした)へ向かって(福岡市東区青葉2丁目、末松忠弘施設長)は10月26~28日、福岡市役所地下1階で同市内の障がい者授産施設でつくった商品の出張販売会を開催する。  市内約50カ所の障がい者施設で製造した焼き菓子、パン、ジャムなどの食品や雑貨のほか、同法人の菓子工房で製造したパウンドケーキやクッキーなど約150アイテムを販売する。営業時間は午後12時から同5時まで。末松忠弘施設… もっと読む »


首都圏の難関小学校向け受験対策クラスを開設  カーサ・フェミニナ教育研究所    9月から3カ月間

 幼稚園、小学校受験専門塾を経営する株式会社カーサ・フェミニナ教育研究所(福岡市早良区百道浜1丁目、今井博文社長)は9月12日、早稲田実業学校初等部など首都圏の小学校や昨年開校した西南学院小学校など、難関校向けの受験対策クラスを開設した。  秋に始まる受験シーズンを控え、首都圏などの難関校受験者のニーズに対応し、生徒増加を目指す。日程は9月12日から11月14日までの日曜祝日で、時間は平日に実施す… もっと読む »


コケと人工芝使用の屋上緑化用マットを販売  吉村造園土木九州営業所    価格は2万円/平方m

 吉村造園土木株式会社九州営業所(福岡市早良区百道浜4丁目、川邉光正所長)は、8月からコケと人工芝を使用した屋上緑化用マット「モスグラス」の販売を始めた。  同商品は陽光性で乾燥に強い「スナゴケ」と、人工芝を一体化した屋上緑化用マット。断熱、CO2削減効果のほか、軽量で刈り込みや施肥などのメンテナンスが不要で、低コストに抑えられるのが特徴。製造元は丸中ゴム工業株式会社(名古屋市)。標準サイズは60… もっと読む »


卒業生ら55人で九州工業大学技術士会を設立  九州工業大学    会長には綜警電気工事の山崎調査役

九州工業大学(北九州市戸畑区仙水町、松永守央学長)は9月3日、同大学卒業生などで技術士資格取得者を中心に「九州工業大学技術士会」を設立した。大学と連携した技術士会は九州で初。  国内最高の技術資格である技術士を同大学卒業生から多く輩出することを目的とするもの。活動内容は会員同士の技術交流や技術士2次試験を受験する会員のために論文を無償で指導するなど。発足時の会員は同大学教職員を含む55人。会長には… もっと読む »


加入者数が8年連続増加  日本中小企業福祉事業財団    会員訪問が奏功

 財団法人日本中小企業福祉事業財団九州北部支局(略称・日本フルハップ、福岡市中央区天神2丁目、土屋淳支局長)の09年度加入者数は2万7705人で2002年3月(加入者1万4986人)から8年連続で増加している。   従業員10人以下の事業所が加入の8割を超える同支局では、土屋支局長をはじめ職員全員で既存会員への訪問を実施。サービス内容の説明、提案などを兼ねた細かな対応で会員との信頼関係をつくり会員… もっと読む »


日銀の新貸出制度を活用し総額百億円の融資制度  筑邦銀行    研究開発など成長18業種を対象に

 筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)は9月10日、日本銀行の新貸出制度を活用し、研究開発や起業など成長分野に融資する制度「ちくぎん成長基盤支援ファンド」を導入した。  取り扱い総額は百億円で、受付期間は12年3月30日まで。日銀が成長分野に位置付けている研究開発、起業、環境エネルギー事業など18業種のうち、新規資金として活用する法人、個人事業主が対象。融資金額は1千万円以上、個別案件ごと… もっと読む »


共同輸送を目的に「九州花き輸送協議会」設立  九州大田花き    10月1日から試験輸送スタート

 花き卸の株式会社九州大田花き(福岡市博多区立花寺1丁目、吉武利秀社長)は8月、JAやつしろ北部花き部会(熊本県八代市古城町、小山芳春部会長)などと合同で「九州花き輸送協議会」を同社内に設立した。また、三和陸運株式会社(福岡市博多区立花寺1丁目、井上秀己社長)と花きの輸送契約を締結し、10月1日から花きの共同輸送を試験的にスタートする。  これは協議会を設立することで輸送の効率化や合理化を図り、九… もっと読む »