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既存店は2・6%減で21カ月連続前年割れ   8月九州内スーパー販売    飲食料・清涼寝具は健闘


 2010年8月の九州内スーパー販売額(速報値)は838億円で、前年同月から7店舗増の全店ベース(382店舗)では前年同月比0・9%減と15カ月連続で減少した。既存店ベースでも同2・6%減と21カ月連続で減少した。
 猛暑で飲食料や清涼寝具などは好調だったが、衣料品が不振だった。商品項目別では「衣料品」が134億円で同7・8%減、「飲食料品」が459億円で同0・5%増、「その他」が246億円で同0・4%増となった。過去1年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでは3項目とも前年を下回った。九州内スーパーは従業員数が50人以上、売場面積の50%以上でセルフサービスを採用している商店が対象。(速報値の数値は、データの追加・修正などにより異なる)