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自動車向け多機能性ガラス4種を新発売  創生    冷却液浄化材バイオグラスを応用


 機能性ガラス、セラミック樹脂開発の株式会社創生(福岡市中央区平尾5丁目、松尾靖隆社長)は10月1日、天然鉱石を原料とした球体の機能性ガラス「バイオグラス」を応用した製品4種を発売した。
 「バイオグラス」は水に作用し、接触することで親水性を向上させる性質があり、遠赤外線放射、脱臭、抗菌作用などの特性を持つ。これまで同製品を応用した普通自動車用の燃費改善商品「カーアップ」シリーズを販売してきたが、法人だけでなく個人の顧客獲得を目指し開発した。発売するのは「ネックレス」(45cm、35g=1万8690円、55cm、40g=2万790円)、「ブレスレット」(Mサイズ8190円、Lサイズ84百円、LLサイズ8820円)、浴用の「バイオバス」(80g、1万5百円)、美容用「アルファーガラス」(1万5百円)で、全て税込価格。松尾社長は「今後、さらに新商品を追加する予定。ぜひ一度効果を試していただきたい」と話している。
 同社は1997年設立、資本金1千万円、従業員6人。「カーアップ」は国内外で累計11万個の販売実績を持つ。松尾社長は朝倉市出身。1945年6月19日生まれの65歳。芝浦工業大学大学院修了。趣味はカメラ。