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食品繊維加工食品「桃色小町TM」でトクホ取得  東洋新薬    総取得数は201件に


 健康食品受託メーカーの株式会社東洋新薬(福岡市博多区博多駅前2丁目、服部利光社長)は9月30日、機能性食品1件で新たに特定保健用食品(以下トクホ)を取得した。トクホ総取得数は201件目。
 取得したのは、食物繊維の難消化性デキストリンを配合した食品繊維加工食品「桃色小町TM」で、「お腹の調子を整える食品」としてトクホの表示許可を得た。今回の取得で商品信頼度や消費者認知度の向上を図り、OEM商品として今後の販売先企業の拡大に弾みをつける。同社では、「2008年度から導入されている特定健診制度や、消費者の間で着実に認知が高まっているメタボリックシンドロームなど、市場が求める分野に対応したトクホの開発・供給を行っていくことで、人々の健康に寄与していきたい」としている。
 同社は1993年創業、97年設立、資本金は5千万円、売上高は74億2千万円(09年3月期)、従業員数は450人。これまで取得したトクホ取得品目数は、2005年11月にヤクルト本社を抜いて以来、全国1位を維持している。