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国際海上コンテナ貨物取扱量が過去最高に  2011年の博多港の港勢概況    約85万TEU

 2011年の博多港の国際海上コンテナ取扱量(概況速報値)は、前年比約13・6%増の約85万TEUで、過去最高を更新する見込みとなった。  博多港は、東アジアのゲートウエーとして中国をはじめる成長著しいアジアとの物流を取り込み、世界最大級のコンテナ船が日本では博多港のみに寄港するなど港勢を大きく伸ばしている。2011年に主に増加した品目は、輸出では主力貨物であるタイヤを中心としたゴム製品や自動車部… もっと読む »


3月までに携帯電話販売店5店舗を出店  カント    福岡市内にも初出店

 事務機器販売、携帯電話販売店展開の株式会社カント(北九州市八幡西区陣原3丁目、佐藤恵子社長)は3月末までに、携帯電話販売店を5店舗出店する。  出店する販売店は「ウィルコムショップ」で、現在北九州市や大分市などで7店舗を展開。今後の内訳は、2月末までに宮崎県延岡市と福岡市西区姪浜、北九州市戸畑区汐井町に、3月には遠賀郡遠賀町、福岡市東区千早にそれぞれ出店する。また宮崎市への出店に向けて新たな計画… もっと読む »


年内FCのデイサービス10店舗出店を目指す  イードリーム    直営は2~3店舗

 デイサービスのフランチャイザー(FC本部)として施設を展開しているイードリーム株式会社(福岡市博多区那珂1丁目、三宅純一社長)は年内をめどに、FC10店舗の出店を目指している。  同社は10年2月に設立。デイサービスセンター「笑顔満開はなことば」のフランチャイザーとして、県内でFC4店舗の出店を手がけてきた。今年はオーナー募集を本格化し、10店舗の出店を目指す。施設には築年数が新しい一軒家を使用… もっと読む »


既存店回復で増収増益  プレナス    経常益2ケタ増

 持ち帰り弁当チェーン「ほっともっと」を展開する株式会社プレナス(福岡市博多区上牟田1丁目、塩井辰男社長)の2012年2月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比1・9%増の933億21百万円、経常利益が同16%増の48億5百万円で増収増益だった。  関西、東海エリアを中心に102店を新規出店。期間末の店舗数は2750店舗となった。既存店売上が回復するとともに店舗数の増加で増収。販管費抑制で営業… もっと読む »


今秋、福岡市中央区長浜に3階建て婚礼施設  東京都のノバレーゼ    九州初進出、3月上旬着工

 全国20店舗の婚礼施設を運営する東京都の株式会社ノバレーゼ(同中央区銀座1丁目、浅田剛治社長)は今年秋、福岡市中央区長浜に3階建ての婚礼施設を開業する。九州初進出。  数年前から九州の旗艦店として福岡・天神地区を狙っており、比較的広い土地を確保できたことから総工費約10億円かけて建設する。場所は那の津通りの九州朝日放送西側、借地契約で着工は3月上旬、完成は9月中旬を目指す。施設名称は「天神モノリ… もっと読む »


「ご飯の友」6種を小パックで発売  ふく富    博多駅デイトス店で

 辛子明太子製造販売の株式会社ふく富(福岡市博多区半道橋2丁目、平田充社長)は昨年12月下旬、辛子明太子など「ご飯の友」を小パックにした6商品を発売した。  同社が販売している「ご飯の友」各商品のセット購入が多いことから、小ロットの組み合せで低価格にも対応できるようにした。共通の商品名は「博多楽味(はかたらくみ)」で、「梅の香ひじき」が20g入りで105円、「めんたい昆布」が38g入りで189円、… もっと読む »


船舶乗降人員数は24・1%減の66万人  博多港    ウォン安や東日本大震災の影響で

 2011年の博多港の外国航路船舶乗降人員数(定期便とクルーズ船やチャーター便など不定期便合わせた数)は、過去最高だった10年の約87万人に比べ24・1%減の約66万人となる見込み。  内訳は、定期航路が10年の約69万人から14・4%減の約59万人、不定期航路は10年の約18万人から61・1%減の7万人に、それぞれダウンした。定期航路は韓国・釜山航路が東日本大震災の影響やウォン安により韓国からの… もっと読む »


ユニバーサルデザイン信号灯の社会実験スタート  九州産業大学    期間は1カ月

 九州産業大学(福岡市東区松香台2丁目、山本盤男学長)は1月27日、福岡ビジネス創造センター、福岡県警察本部と共同で、芸術学部デザイン学科の落合太郎教授が開発したユニバーサルデザイン信号灯の社会実験を開始した。期間は約1カ月間。  ユニバーサルデザイン信号灯は赤信号に、色覚障がい者には見えやすく、健常者には見えづらいよう色度と輝度を調節LEDで「×」印を組み込んだもの。財団法人日本産業デザイン振興… もっと読む »


敷地内に8階建て新病棟を建設中  飯塚病院    完成は今年10月の予定

 麻生グループの飯塚病院(飯塚市芳雄町、田中二郎院長)は現在、同病院敷地内に8階建て新病棟を建設している。昨年4月に着工し、完成は今年10月の予定。  外来患者数の増加に伴い、診療スペースが手狭になっていることから、新病棟を開設することで外来スペースの拡張、医療サービスの充実を図る。場所はJR筑豊本線の新飯塚駅近く、同病院本館東隣。敷地面積3496・8平方m、延べ床面積1万7441・5平方m。1階… もっと読む »


第3四半期は増収増益  安川電機    ロボット部門営業益9倍

 株式会社安川電機(北九州市八幡西区黒崎城石、津田純嗣社長)の2012年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比6・4%増の2262億12百万円、経常利益は同48・7%増の114億82百万円で増収増益だった。  期間中、夏まではアジア、特に中国にけん引されるなど堅調だったが、夏期以降はモーションコントロールの受注が減速した。一方、ロボットは2ケタ増収で営業利益が同約9倍に拡大するなど好調だっ… もっと読む »