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来春、九州初の歯科衛生士養成学科開設   九州歯科大学    10月30付で認可

 北九州市小倉北区真鶴2丁目の公立大学法人・九州歯科大学(福田仁一理事長・学長)は、10月30日付で文部科学省の認可を受け、来年4月1日から歯科衛生士を養成する新学科を開設する。  歯科医療の高度化や高齢者の口腔ケアの需要拡大などに対応するため、高度な知識・能力を持つ歯科衛生士の養成を目指すもので、学科名は「口腔保険学科」。歯科衛生士を養成する学科の設置は九州初で、全国でも新潟大学など歯学系大学4… もっと読む »


宮崎市の森薬品株式会社と合併   九州東邦    40拠点、年商869億円体制に

 医薬品卸業・九州東邦株式会社(福岡市東区箱崎ふ頭3丁目、寺園忠勝社長)は、10月1日付で同じ東邦薬品グループの森薬品株式会社(宮崎市、窪田豊治社長)と合併した。  これは九州地区での営業力強化と経営の効率化を図るもので、宮崎、大分エリアで展開する森薬品と経営統合したもの。九州東邦が存続会社となり、窪田森薬品社長は副社長営業本部長に就任したほか、常務執行役員総務本部長に大町恒夫森薬品常務、常務執行… もっと読む »


焼き菓子店のFC全国展開を計画  エム綜合企画など3社    南区に1号店

 販促企画・店舗運営の有限会社エム綜合企画(福岡市南区若久3丁目、国分孝徳社長)など3社は、焼き菓子店のFC事業全国展開を計画している。11月10日、同市南区向野2丁目にFC1号店の焼き菓子店「博多萬宝焼 大橋店(仮称)」をオープン。年内に3店舗、来年4月までに8店舗の店舗開設を目指す。  主力商品はマンボウの形をした焼き菓子で、マンボウ焼きの型を製造した株式会社ハヤシ(福岡市博多区榎田2丁目、林… もっと読む »


4~9月は需要減で経常赤字に  TOTO    通期下方修正、経常益40億円へ

 衛生陶器製造のTOTO(北九州市小倉北区中島2丁目、張本邦雄社長)の2010年3月第2四半期(09年4~9月)連結決算は、売上高が2046億7200万円で前年同期比12・5%減、経常損益は15億600万円の赤字(前年同期は40億円の黒字)となった。  リモデル(増改築)需要の創出や海外での事業基盤強化を進めたが、景気後退による大幅な需要減が影響した。利益面では生産体制見直しによる在庫削減や経費削… もっと読む »


カフェレストランのメニューをリニューアル  広島のコンプリートサークル    ランチメニューなど

 飲食店・スーツ専門店経営の株式会社コンプリートサークル(広島市中区八丁堀3丁目、内田優二社長)のカフェレストラン「ジャック・モノー 貴賓館」(福岡市中央区西中洲、江口雅志店長)は、このほど、食事メニューをリニューアルした。  新しく追加したメニューは、「自家製チョコレート(オランジェット・モカショコラテ・ガナッシュ)」600円、「有頭海老のスパイス焼き」1000円、「国産牛 バベットステーキ 粒… もっと読む »


中洲川端駅上店で専用小麦使用のラーメン  一蘭    1年間限定で

 天然とんこつラーメン専門店の株式会社一蘭(福岡市博多区中洲5丁目、吉冨学社長)は、11月9日から、同所の地下鉄中洲川端駅上店限定でラーメン専用小麦を使用したラーメンの販売を始めた。  福岡県が開発したもので、名称は「ラー麦」。福岡県は小麦の生産量が国内第2位だが、これまでほとんどうどんに使用されていた。ラー麦はコシのある食感となめらかな喉ごし、淡色で明るい色が特徴。中洲川端駅上店限定でラー麦使用… もっと読む »


基調判断を「持ち直しに転じつつ」に上方修正  日本銀行福岡支店    10月の九州・沖縄金融経済概況

 日本銀行福岡支店(福岡市中央区天神4丁目、丹治芳樹支店長)は、11月2日、九州・沖縄の金融経済概況(10月分)を発表。景気の基調判断を「下げ止まった状態にある」から「持ち直しに転じつつある」と3カ月ぶりに上方修正した。  項目別では、個人消費がエコカー減税やエコポイント導入などの政策効果によって、一部に持ち直しの動きが見られるとしたものの、百貨店やスーパーなどの小売販売や旅行取扱高は、引き続き低… もっと読む »


中央区大名1丁目に焼肉店  福岡市の林田健児さん    25日オープン

 福岡市中央区清川1丁目の林田健児さんは、11月25日、同区大名1丁目に焼肉店をオープンする。  名称は「炭火焼肉 炙季(ジョッキ)」。場所は交差点警固1丁目北西側、ホテルアセント福岡北側「フラップ」ビル2階。店舗面積は71・4平方m。総客席数は26席でカウンター8席、テーブル20席、個室1室。メニューは「炙季カルビ」580円、「きなこ豚バラカルビ」480円、「和牛ロースの焼きしゃぶ」780円など… もっと読む »


韓国の浦項市広報大使に就任  ワイズアップの町頭社長    日本人観光客誘致貢献で

 広告制作、翻訳事業、コンサルティング事業株式会社ワイズアップ(福岡市中央区大名1丁目)の町頭範久社長は10月16日、韓国浦項市の広報大使に任命された。  同社は今年6月、韓国のマーケティング会社「株式会社フレッシュロード」と業務提携し、韓国の商品を取り扱う日本の販売代理店募集や、日本国内の旅行代理店を中心とした企業の韓国でのプロモーション活動を代行。日本人観光客の誘致に貢献していることから浦項市… もっと読む »


コスト圧縮で経常は予想比2倍  九電工4~9月    完工減で11%減収

 株式会社九電工(福岡市南区那の川1丁目、橋田紘一社長)の10年3月期第2四半期(09年4~9月)連結決算は、売上高が975億500万円で前年同期比11・0%減、経常利益が25億5500万円で同12・2%減の減収減益となった。  売上高は、期中の完工高が減少したため減少。期首予想比でも約27億円減、利益も前年同期を割ったが、工事原価低減などで収益率が改善し、営業利益は期首予想比約3・5倍の17億6… もっと読む »