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中間期は資産運用型物件が好調で大幅増益  コーセーアールイー    通期は増収増益を予想


 マンション事業の株式会社コーセーアールイー(福岡市中央区赤坂1丁目、諸藤敏一社長)の2012年1月中間期連結決算は、売上高が前年同期比4・4%減の23億55百万円、経常利益が75・8%増の2億75百万円で減収増益だった。
 当期は東京・竹ノ塚の分譲マンションの販売進ちょくが遅れ減収だったものの、利益率の高い資産運用型マンションの販売が好調だったことから大幅増益になった。事業別ではファミリーマンション販売事業が32戸、中古物件1戸を引き渡した結果、売上高は13億949万円。資産運用型マンション販売事業が50戸、中古物件21戸を引き渡し売上高は9億4893万円だった。不動産賃貸管理事業は、管理戸数が前年同期46戸増の1422戸となり、売上高は6795万円となった。
 通期では売上高が前期比0・1%増の38億11百万円、経常利益が10・9%増の1億76百万円の増収増益を予想している。