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投資用アパート向けに太陽光発電施工サービス  キミヱコーポレーション    既存物件を中心に提案


 投資用アパート建設・販売のキミヱコーポレーション株式会社(福岡市博多区博多駅東3丁目、田中勝也社長)は秋ごろをめどに、太陽光発電パネル施工サービスを開始する。
 既存オーナーに付加価値サービスとして提案するほか、今後建設する物件にも提案を強化する。発電した電力は全て売電するパターンや、入居者に還元するケースなどオーナーの要望に対応する。太陽光発電パネルの目安サイズは9・858キロ、価格は5百万円を想定。今期20棟の施工を目指す。田中社長は「国からは1キロあたり4万8千円の補助金が支給されるほか、福岡市の共同住宅は市から補助金も支給されるのも強み。自然エネルギーの注目度向上を追い風に展開したい」と話している。
 同社は03年7月設立。資本金1千万円。従業員数7人。田中社長は北九州市出身。1964年4月21日生まれの47歳。早稲田大学卒。趣味はゴルフ。