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増収と収支構造の改善で黒字転換  日本タングステン    経常損益で3億2千万円の黒字

 電子、自動車部品部材メーカー・日本タングステン株式会社(福岡市博多区美野島1丁目、馬場信哉社長)の14年3月期決算(連結)は、売上高が前年比2・5%増の116億1600万円、経常利益は3億2000万円(前年は2億5000万円の赤字)と増収黒字転換した。  自動車関連や衛生用品関連の主力商品を中心に堅調に推移。粉末治金事業では、自動車関連の電極や接点製品が自動車販売の増加によって好調に推移、衛生用… もっと読む »


売上高は過去最高の3548億円  JR九州    経常利益は22%増の212億円に

 九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区博多駅前3丁目、青柳俊彦社長)の14年3月期連結決算は売上高が前期比3・5%増の3548億1000万円、経常利益が同22・3%増の212億1600万円、当期純利益が同91・2%増の115億6600万円で増収増益だった。売上高は過去最高、4期連続の増収。経常利益、当期純利益でも増益だった。鉄道収入やマンション販売が好調だったことに加え、ドラッグストアの売上高が増加… もっと読む »


携帯端末活用のAR事業を開始  創美    シール・ラベルに付加価値

 シール・ステッカー・ラベル等特殊物印刷などの株式会社創美(大野城市御笠川4丁目、須藤英一郎社長)はこのほど、携帯端末を活用したAR(拡張現実)事業を開始した。  主事業であるシール・ラベル印刷への付加価値を高める狙い。ARは、現実の知覚情報にスマートフォンやタブレットを通して拡張情報を付加するもの。登録マーカーにスマートフォンをかざし、文章や写真だけでは伝わりにくい説明を動画で解説できる。マーカ… もっと読む »


本社1、4階に刺繍、補正工房を開設  チヨダ    内製化でコスト削減と納期短縮図る

 企業ユニフォーム販売業の株式会社チヨダ(福岡市南区塩原2丁目、山口進社長)はこのほど、本社ビル1階にネーム刺繍、4階に裾上げなどの補正を行う専用工房を開設。6月から本格的に業務を開始した。  同社は本社1階の駐車場の一角(約60平方m)を活用し刺繍工房、また4階の旧倉庫部分(約230平方m)を改装し補正工房を開設。これまで顧客の要望に応じて外注化してきた刺繍、補正サービスだったが、4月に福岡市南… もっと読む »


65歳以上は123万人で高齢化率24・1%  県高齢者支援課調べ    前期比0・9%増

 福岡県内の65歳以上の人口は今年4月1日現在で123万1990人となり、総人口に占める高齢化率は24・1%で、前年に比べ0・9%ポイント上昇した。  県保健医療介護部高齢者支援課が住民基本台帳を基に集計したもので、高齢者は前年に比べて4万7795人増加した。高齢化率が最も高かったのは東峰村の38・2%で前年に比べ0・7ポイントの上昇。次いで添田町36・2%、香春町34・3%、小竹町34・0%、み… もっと読む »


7月15日に香椎教室が移転リニューアル  全教研    西鉄香椎駅前の5階建てビルに

 学習塾運営の株式会社全教研(福岡市中央区赤坂1丁目、中垣一明社長)が移転準備を進めてきた全教研香椎教室(同市東区千早5丁目)が7月15日、同区香椎駅前にオープンする。  入居していた建物の老朽化に加え、香椎地区に点在していた高校生対象のZ‐UP(ゼット・アップ)香椎本校(同所)、および個別指導塾「エコール香椎」(同区香椎駅前2丁目)を統合させ、さらなる機能向上と業務効率化を図る。  場所は西鉄香… もっと読む »


管理栄養士合格者は西日本一の218人  中村学園大学    5年連続で合格率90%台

 中村学園大学(福岡市城南区別府5丁目、甲斐諭学長)は、2014年の管理栄養士国家試験に218人が合格し、大学新卒の合格者数では昨年に続き全国2位で、西日本ではトップとなった。  3月23日の国家試験では、4年連続で同大栄養科学部の今春卒業者全員の226人が受験。合格率は96・5%で、前年を4・6ポイント上回り、5年連続で90%の大台に乗った。同学部では時代のニーズに合わせた管理栄養士の育成に力を… もっと読む »


太陽光関連など好調で売上高、経常益が過去最高に  カンサイ    売上高が18・6%増の275億7800万円

 電設資材卸売の地場最大手、株式会社カンサイ(福岡市博多区東比恵3丁目、忍田勉社長)の2014年3月期決算は、売上高が前期比18・6%増の275億7800万円、経常利益が23・1%増の7億6200万円で4期連続の増収増益となった。売上高、経常利益ともに前期に続いて過去最高を更新した。  アベノミクス効果などで設備投資が上向き、電材卸業界全体が好調な中、特に太陽光発電システム関連とLED照明関連の商… もっと読む »


13年度の総売買代金は2・1倍の676億円  福岡証券取引所    98年度以降、最高額に

 福岡証券取引所(福岡市中央区天神2丁目、奥井洋輝理事長)の13年度株式売買状況は、総売買高が前年比73・7%増の4879万4100株、総売買代金は2・1倍の676億7748万円だった。ここ10年で最高だった05年度の507億円を突破、98年度以降では最高額となった。  政府・日銀が進める財政・金融政策や円安が定着化したことなどを背景に企業業績が向上したことによる期待感を受け、個人投資家の関心が中… もっと読む »


新車販売好調で11・9%増の607億円  いすゞ自動車九州    経常利益は6億6700万円に

 大型・小型トラックの販売・修理、部品販売のいすゞ自動車九州株式会社(福岡市東区東浜1丁目、高祖肇社長)の14年3月期決算は、売上高が前年同期比11・9%増の607億円、経常利益は約7・5倍の6億6700万円の大幅増益となった。  新車販売台数は前期比1306台増の7002台。新車販売とともに修理・メンテナンスなどのアフターサービスや部品販売などの保有ビジネスの売り上げが好調で大幅増益につながった… もっと読む »