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財政融資資金の貸付額は30・1%増の2515億円に  福岡財務支局    福岡県は約40%増の1300億円


 福岡財務支局(長谷川靖支局長)は7月29日、一部事務組合を含む管内地方公共団体への財政融資資金の貸付状況を発表、13年度の貸付額は前年比30・1%増の2515億円で3年ぶりに増加した。
 県別では福岡、佐賀、長崎の3県で前年を上回り、福岡県は前年比約40%増の1300億円、佐賀県は同約30%増の500億円、長崎県は約15%増の715億円。災害復旧などに活用される「国土保全災害復旧」が前年比約4倍の134億円、「生活環境整備」が前年比34・5%増の369億円だったことが増加要因となっている。用途別の構成比では地方財源の不足に対処するための「臨時財政対策債」が1210億円と最も多く、次いで生活環境整備が369億円、その他のうちの「過疎対策債」が204億円、文教施設の57億円、住宅の45億円、厚生福祉29億円、道路7億円、運輸・通信5億円と続いている。また、今年3月末の貸付残高は前年同期比0・8%減の3兆626億円、県別では福岡と長崎県で減少した一方、佐賀県は2年ぶりに上回った。
 「財政融資資金」とは、国債の一種である財投債の発行で国が金融市場から調達し、地方公共団体等の事業に活用する資金。