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自社ソフト制作データの顧客転送サービスを開始  安心計画    全国5000社のユーザー支援の一環


 住宅営業支援ソフト開発、販売の安心計画株式会社(福岡市博多区博多駅前3丁目、小山田隆広社長)は8月1日、自社ソフトで制作したデータをスマートフォンなど通信端末に転送するサービスを開始した。
 工務店や住宅メーカーなど全国5000社のユーザーへの営業支援の一環。これまで同社ソフト「ウォークインホーム」「マイシーンデザイナー」は、ユーザーがダウンロードしたパソコンやタブレット端末でのみ、建築CADなどの制作データを閲覧できたが、制作データをURL(アドレス)に変換し、メールで施主に転送できることが可能になった。施主はいつでもどこでも閲覧できるほか、送られてきたデータをフェイスブックやツイッターなどのSNSに添付することもできる。料金は1アドレス発行につき、100円。小山田社長は「住宅営業をより円滑にし、施主とのコミュニケーションを積極的かつ効率的にしてほしい」と話している。
 同社は1988年3月設立。資本金1億円。従業員51人。