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原田会長が辞任、相談役に  ゼンリン    会長職は空席に

 住宅地図販売の株式会社ゼンリン(北九州市小倉北区室町、高山善司社長)は2月21日、原田康代表取締役会長が4月1日付で会長職を辞任し、非常勤取締役に就く人事を発表した。  取締役に一旦就任するものの、6月の株主総会後に相談役に退くとしている。退任の理由は原田会長の申し出によるもので「一身上の都合」とされている。後任人事は発表されておらず、会長職は当面の間空席となる予定。  原田会長は1950年9月… もっと読む »


飲食店予約サイトを九州エリアに拡大  名古屋のたべ割    地域代理店を募集

 飲食店の予約サイトを運営する名古屋市の株式会社食べ割(加藤綱吉社長)はこのほど、同サイトの対応エリアを九州に拡大した。  同サイトは2月1日に開設、飲食店の紹介や予約、割引サービスを提供している。飲食店の登録は無料で、同サイトからの来店があった場合、マージンが発生する成果報酬型のサイト。これまで中部圏が中心だったが、全国へのエリア拡大を進めている。九州では各県で地域代理店を募集するという。現在、… もっと読む »


北九州市八幡西区に新店舗  ほけんの110番    同市2店目

 保険代理店業、来店型ショップ展開の株式会社ほけんの110番(糟屋郡粕屋町仲原、中西俊之社長)は4月26日、北九州市八幡西区藤原1丁目に新店舗を出店する。同市2店目、総店舗数26店目。  場所は、藤原2丁目交差点南側、九州共立大学前のスーパー「ハローデイ」を核にしたショッピングモール内で、同モール開業に合わせて出店する。店名は「ほけんの110番」で、店舗面積は33平方m。主婦層をコアターゲットに3… もっと読む »


経営ノウハウをまとめた書籍発行  ビッグ・フィールド・マネージメントの大野尚社長    2月14日

 経営コンサルティング、社員研修などを手がけるビッグ・フィールド・マネージメント株式会社(福岡市中央区天神1丁目)の大野尚社長は2月14日、経営に関するノウハウをまとめた単行本を発行した。大野社長の著書は、2006年7月発行の「これならできるよね。―中途半端な僕にもできた“成功の基礎のキソ”」に続く2冊目。  書名は「小さい会社を強い会社に変える方法」。大野社長が創業時から携わった株式会社エイチ・… もっと読む »


10月開業予定の新銀行の新卒募集を開始  下関市の山口FG    採用は40人程度

 山口銀行ともみじ銀行を統括する株式会社山口フィナンシャルグループ(山口県下関市、福田浩一社長)は、今年10月に開業を予定している北九州銀行(仮称)の12年春の新卒採用募集を開始した。  募集人員は通常総合職といわれる基幹行員20人、窓口業務などのビジネススタッフ20人の計40人程度。受験資格は基幹行員が4年大学卒、ビジネススタッフは高校、短大、専門学校卒で、既卒3年以内の者は新卒枠で応募を受け付… もっと読む »


経済学部経営学科に地域づくりコース  九州国際大学    体験型学習を重視

 九州国際大学(北九州市八幡東区平野1丁目、後藤勝喜学長)は、今年4月から経済学部経営学科に新コースを開設する。  新設するのは「地域づくりコース」で、これまでのビジネスリーダーコースとビジネスアカウティングコースを加えた3コースの中から選択できる。地域づくりコースでは、地域再生の歴史や現状、事例、手法を学ぶ。座学のほか体験型学習を重視し、黒崎界わいの商店街の活性化などに取り組む。後藤学長は「自立… もっと読む »


久留米駅東口に新商業施設「フレスタくるめ」開業へ  JR九州    新幹線全線開業前日の3月11日に

 九州旅客鉄道株式会社(JR九州、福岡市博多区博多駅前3丁目、唐池恒二社長)は3月11日、久留米駅の東口駅前広場近くの久留米市城南町に新しい商業施設「フレスタくるめ」をオープンする。  同施設は九州新幹線全線開業に併せて、鉄道利用者や近隣住民向けにコンビニエンスストアやカフェなどデイリーユースを中心とした店舗と、久留米ラーメンや久留米産地鶏を使った焼き鳥店など当地ならではの飲食店など9店舗を集積し… もっと読む »


新病院の工事進ちょく率は43%  福岡赤十字病院    2月からエネルギーセンター棟を供用

 福岡赤十字病院(福岡市南区大楠3丁目、寺坂禮治院長)が建設中の新病院工事は2月14日現在、進ちょく率が43%に達していることが分かった。  施設の老朽化、医療の高度化に対応するため、09年10月1日に着工。総事業費125億円をかけ、約3万3千平方mの敷地内南側に鉄骨造り3階建ての外来診療棟、8階建て病棟、2階建てのサービス棟とエネルギーセンター棟を建設している。完成後の建築面積は約1万平方m。延… もっと読む »


選別受注など売上原価率改善し増益  富士ピー・エス    通期は減収減益見込む

 株式会社富士ピー・エス(福岡市中央区薬院1丁目、長尾徳博社長)の11年3月期第3四半期決算は売上高が前年比10・5%減の144億97百万円、経常利益が49・2%増の10億円の減収増益だった。  今年度は「第二次経営再建中期計画」の2年目となるため、採算性を重視した選別受注などに昨年から継続して取り組み、売上原価率を改善。第1、第2四半期に続き増益となった。  セグメント別の売上高は主力の土木事業… もっと読む »


10年12月期は3期ぶりに黒字化  シノケングループ    主力の不動産販売が回復

 投資用アパート・マンション販売、株式会社シノケングループ(福岡市博多区博多駅南1丁目、篠原英明社長)の10年12月期連結決算は、売上高が196億59百万円(09年12月に決算期変更のため前期比なし)、経常利益は8億14百万円で3期ぶりに黒字化した。  主力のアパート・投資用マンションなど不動産販売が順調に推移。昨年9月にビルメンテナンス業の株式会社ケイビイエムを完全子会社化して同社の売上高も加わ… もっと読む »