NEWS

  • 地域

久留米駅東口に新商業施設「フレスタくるめ」開業へ  JR九州    新幹線全線開業前日の3月11日に


 九州旅客鉄道株式会社(JR九州、福岡市博多区博多駅前3丁目、唐池恒二社長)は3月11日、久留米駅の東口駅前広場近くの久留米市城南町に新しい商業施設「フレスタくるめ」をオープンする。
 同施設は九州新幹線全線開業に併せて、鉄道利用者や近隣住民向けにコンビニエンスストアやカフェなどデイリーユースを中心とした店舗と、久留米ラーメンや久留米産地鶏を使った焼き鳥店など当地ならではの飲食店など9店舗を集積した。2階建て延べ床面積は約1010平方m。1階には、JR九州リテール株式会社が運営するCVS「ファミリーマート」、株式会社筑邦銀行のATMコーナー、株式会社トランドールのベーカリー「トランドール」、株式会社牛島製茶の八女茶販売・和カフェ「牛島製茶」、株式会社ジェイアール九州ファーストフーズが運営する「ケンタッキーフライドチキン」の5店舗が入居。2階には株式会社満一(まんいち)が運営する久留米ラーメン店「久留米とんこつしぼり 満一 GOLD LABEL(ゴールドレーベル)」、有限会社南筑ファームの焼き鳥・鶏料理店「やきとり六角道」、株式会社想夫恋(そうふれん)の「焼きそばの想夫恋」(4月下旬オープン予定)、チムニ―株式会社の居酒屋「海鮮居酒屋はなの舞」の4店舗が入居する。施設は全額出資子会社でディベロッパーのジェイアール九州ビルマネジメント株式会社(福岡市博多区住吉3丁目、川口史社長)が運営する。JR九州では「地域の発展に貢献し、皆様に愛される施設づくりに努めていきたい」と話している。