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経営ノウハウをまとめた書籍発行 　ビッグ・フィールド・マネージメントの大野尚社長　　　 ２月１４日

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　経営コンサルティング、社員研修などを手がけるビッグ・フィールド・マネージメント株式会社（福岡市中央区天神１丁目）の大野尚社長は２月１４日、経営に関するノウハウをまとめた単行本を発行した。大野社長の著書は、２００６年７月発行の「これならできるよね。―中途半端な僕にもできた“成功の基礎のキソ”」に続く２冊目。
　書名は「小さい会社を強い会社に変える方法」。大野社長が創業時から携わった株式会社エイチ・アイ・エスでの経験や、中小企業の経営コンサルティングの経験をもとに、既存の資金や人材、設備を生かして利益をあげるための方法を「２０のマネージメントスキル」としてまとめた。Ｂ６判、２０８ページ。定価は税込みで１３６５円、発行元は現代書林。全国の書店で販売中。初版の発行部数は６千部。
　大野社長は「私自身もベンチャーを経験し、またコンサルティングでさまざまな会社を見てきた。その歴史の中で学んだことを生かして、主に経営者や管理職に向けて書いた。社員数や資本、設備など規模を大きくすることだけが“強い企業”への道ではなく、小規模でも利益をあげることは可能で、実際に成功している会社があるということを知ってほしい」と話している。
　同社は２００４年１月設立、資本金は１千万円。１０年３月期の売上高は６５百万円。従業員数は６人。大野社長は福岡市出身、１９５８年５月１日生まれの５２歳。専門学校卒。１９８４年に株式会社インターナショナルツアーズ（現株式会社エイチ・アイ・エス）入社、２０００年取締役就任、２００５年退任。同年スカイマーク株式会社監査役に就任した。自社で経営コンサルティングを行うほか、福岡大学経済学部非常勤講師、ＲＫＢ毎日放送「今日感テレビ」コメンテーターなどを務める。