NEWS

  • 地域

10年12月期は3期ぶりに黒字化  シノケングループ    主力の不動産販売が回復


 投資用アパート・マンション販売、株式会社シノケングループ(福岡市博多区博多駅南1丁目、篠原英明社長)の10年12月期連結決算は、売上高が196億59百万円(09年12月に決算期変更のため前期比なし)、経常利益は8億14百万円で3期ぶりに黒字化した。
 主力のアパート・投資用マンションなど不動産販売が順調に推移。昨年9月にビルメンテナンス業の株式会社ケイビイエムを完全子会社化して同社の売上高も加わり、営業利益は11億93百万円、当期純利益も1億16百万円の黒字となった。事業別では不動産販売事業が売上高157億88百万円、営業利益10億18百万円、ファイナンス事業が売上高1億67百万円、営業利益1億円、LPガス販売などその他事業が売上高6億46百万円、営業利益は84百万円となった。今期売上高は6・8%増の210億円、営業利益は0・6%増の12億円、経常利益は4・4%増の8億5千万円、当期純利益は約3・9倍の4億5千万円を見込んでいる。