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3カ年で売上高27%増、経常2・5倍目指す  高田工業所    海外事業・装置事業を強化

 プラント建設の株式会社高田工業所(北九州市八幡西区築地町、高田寿一郎社長)は、今期からスタートする3カ年計画で、最終年度の14年度に売上高は11年度比27・7%増となる5百億円、経常利益は同約2・5倍となる25億円を目指す。  主力のプラント建設では、メンテナンス工事で既存顧客のシェア維持・拡大と新規拠点・顧客を開拓して収益を確保、大型建設工事情報の早期入手と工事体制構築で受注増を図るとともにコ… もっと読む »


環境特化設計の学生寮が完成  太陽設計    ジェイ・エス・ビーとの共同事業

 建設コンサルタントの株式会社太陽設計(福岡市中央区草香江1丁目、田中一樹社長)が設計を手掛けた拓殖大学(東京都)の学生寮が4月完成した。  学生寮や学内施設を受託運営する株式会社ジェイ・エス・ビー(京都市下京区因幡堂町、岡正人社長)が建設したもので、同社は設計を担当。現在、学校法人ではコスト削減のため、運営事業の一部を外部委託する傾向があり、学生寮の委託も進んでいる。今回モデルケースとなる学生寮… もっと読む »


佐久間サンレー社長の孔子文化賞受賞を祝う  祝う会発起人    約3百人が来場

 冠婚葬祭大手の株式会社サンレー(北九州市小倉北区上富野3丁目)の社長で作家としても活動する佐久間庸和氏の「孔子文化賞」受賞を祝う祝賀会が5月18日、同町の松柏園ホテルであった。同氏の孔子文化賞受賞を祝う会発起人らの主催。  同賞は孔子の子孫の孔健氏が会長を務める一般財団法人世界孔子協会が昨年制定した。日中友好の架け橋として尽力し、孔子と論語の精神の普及に貢献した人に贈られる。今回が2回目。佐久間… もっと読む »


中央区天神に結婚相談所オープン  東京のパートナーエージェンシー    九州初進出

 結婚相談、仲介業の株式会社パートナーエージェント(東京都品川区大崎1丁目、佐藤茂社長)は4月9日、福岡市中央区天神2丁目に福岡店をオープンした。全国で9拠点目。  全国主要都市への出店を進めるもので、九州エリアの旗艦店。場所は国体道路沿い「アップルストア福岡」東側のUSHIOビル5階。フロア面積は約60平方mで、9つの面談ブースのほか、写真撮影室と20人~30人用のイベントスペースを設けている。… もっと読む »


中央区渡辺通のHIS福岡本店内に支店開設  東京都のクルーズプラネット    需要増に対応

 旅行大手株式会社エイチ・アイ・エス(HIS)の完全子会社でクルーズ船観光を専門に扱う株式会社クルーズプラネット(東京都渋谷区、小林敦社長)は5月7日、福岡市中央区渡辺通4丁目に福岡支店を開設した。九州初で全国5カ所目。  同社は月間10~20本のクルーズ船ツアーを企画販売し、中でも九州からの問い合わせが増えていることから開設を決めた。場所は渡辺通4丁目交差点南側の「渡辺地所福岡駅前ビル」4階でH… もっと読む »


第2四半期は公共工事の受注減で減収減益  日本乾溜工業    原価管理徹底で通期上方修正

 交通安全施設、法面(のりめん)工事施工の日本乾溜工業株式会社(福岡市馬出1丁目、沢井博美社長)の2012年9月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比12・4%減の74億16百万円、経常利益が同21・8%減の5億22百万円の減収減益だった。純利益も21・7%減の5億12百万円で2年連続減収。  防災安全事業は東日本大震災の影響で、九州地区の災害備蓄基材の販売が増えたが、主力の建設事業が震災によ… もっと読む »


ソリューション事業の減少で7・0%の減収  西部電気工業    完成工事高の減少でで減益

 情報通信設備建設業・西部電気工業株式会社(福岡市博多区博多駅東3丁目、宮川一巳社長)の2012年3月期連結決算は、完成工事高が前期比7・0%減の501億51百万円、経常利益が8・7%減の11億43百万円で減収減益だった。単体でも完成工事高が408億95百万円(7・2%減)、経常利益が7億48百万円(17・7%減)の減収減益だった。  情報通信分野ではIP化の進展、スマートフォン・タブレット型情報… もっと読む »


収益とも2けた台の伸びで増収増益に   第一交通産業    不動産分譲事業が牽引

 第一交通産業株式会社(北九州市小倉北区馬借2丁目、田中亮一郎社長)の2012年3月期連結決算は、売上高が前年比12・5%増の834億22百万円、経常利益が同37・3%増の41億25百万円の増収増益となり、収益とも2けた台の伸びとなった。  営業利益は同29・8%増の45億70百万円。当期純利益は固定資産の減損処理に伴う特別損失などを計上したものの、特別利益として厚生年金基金代行返上益59億96百… もっと読む »


売上高は微増の168億86百万円  大石産業    今期は増収増益見込む

 産業用包装資材製造の大石産業株式会社(北九州市八幡東区桃園2丁目、中村英輝社長)の12年3月期連結決算は、売上高が前期比0・1%増の168億86百万円、経常利益が同8・1%減の8億46百万円で増収減益だった。  鶏卵トレーなどの需要低迷や震災、タイ洪水被害などで出荷が落ち込んだが、昨年9月から本格的に開始したハンバーガーチェーン向けの持ち帰り用飲料トレーの販売が好調に推移し、2期連続の増収となっ… もっと読む »


国内市場回復と主力製品需要増で2年連続の増収  日本タングステン    コスト増で2年ぶりの赤字

 金属の精製、加工を手掛ける日本タングステン株式会社(福岡市博多区美野島、馬場信哉社長)の12年3月期連結決算は売上高が前期比5・6%増の124億69百万円、2千万円の経常赤字だった。  紙や不織布(ふしょくふ)などの輪郭を高速、高精度で切断する主力商品「NTダイカッター」の海外販売が伸びたほか、ブレーカー用接点や自動車関連の抵抗溶接電極も設備投資の回復や復興需要などにより増加し、2年連続の増収。… もっと読む »