NEWS

  • 地域

新社長に幸田NECソフトウェア九州社長  BCC    岩本社長は相談役に


 情報通信地場大手の株式会社BCC(福岡市中央区六本松2丁目)の新社長に、6月19日で幸田好和NECソフトウェア九州社長が就任した。岩本強司社長は相談役に就いた。
 NECグループからのトップ就任は初。これまでの実務経験を生かした経営手腕を強みに、さらなる市場開拓を目指す。幸田好和(こうだよしかず)社長は直方市出身、1949年6月12日生まれの63歳。高知大学文理学部卒。86年1月日本電気株式会社入社。89年1月同情報処理製造システム事業部第二営業部課長、96年7月第一製造システムインテグレーション事業部第二SI部長、01年4月第三ソリューション営業事業本部第一製造業ソリューション事業部長、05年4月第四ソリューション事業本部副事業本部長、06年6月製造・装置ソリューション事業本部長、08年6月からNECソフトウェア九州社長。趣味はゴルフ。
 同社の新役員は次の通り。
 ▼代表取締役会長 緒方喜啓▼社長 幸田好和▼常務 永井裕二、松村隆巳、野呂聖一▼非常勤取締役 紫尾淳一、井上良次、酒瀬川薫▼非常勤監査役 渡邊眞
 同社はRKB毎日放送とNECの共同出資により1966年10月に設立、資本金は2億4786万円、12年3月期売上高は51億3千万円。従業員数は361人。