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福岡市中央区地行に投資家向けアパート  アイケンホーム    総戸数は8戸


 アパート・マンションの企画販売を手掛ける株式会社アイケンホーム(福岡市中央区赤坂1丁目、中島厚己社長)は6月14日、同区地行4丁目に建設していた不動産投資家向け木造2階建てアパートが完成した。79棟目。
 物件名は「Grandtic(グランティック)THE PRESTON(プレストン)」で、同シリーズ10棟目。場所は円徳寺西側、敷地面積230平方m、建築面積133平方m、延べ床面積263平方mで、一部屋あたりの専有面積は約30平方m。2階の全室に屋上バルコニーを設け、各部屋に地デジ対応浴室テレビを標準設備するほか、オートロック、シャワートイレ、ブロードバンドなどを完備している。間取りは全室1LDKで、総戸数は8戸。家賃は平均6万2千円で、利回り8・72%を見込んでいる。同社は「地下鉄唐人町駅のほかホークスタウンや大濠公園も徒歩圏内と好立地。今後も高品質の物件を提供していきたい」と話している。
 同社は2006年8月設立、資本金1千万円、従業員12人、12年6月期売上高は6億円(見込み)。中島社長は大分県日田市出身、1965年7月23日生まれの46歳、趣味はドライブ、ゴルフ。