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インド最大手地図会社と業務提携  ゼンリン    近く資本提携で子会社化

 住宅地図出版の株式会社ゼンリン(北九州市小倉北区室町、高山善司社長)は6月16日、インド最大手の地図会社CE Info Systems Pvt. Ltd.(ニューデリー市、以下CE社)と業務提携した。  近代化に伴い地図需要の拡大が見込まれるインド市場への進出を目的としたもの。CE社のブランド「MapmyIndia」を用いた営業展開などを計画する。協業体制の強化を図るため、近く資本提携も視野に入… もっと読む »


高効率の風力発電機、年間百台販売目指す  ウィンドレンズ    九大からの大型受注合わせ年商5億円見込む

 九州大学発のベンチャー企業で風力発電機製造・販売の株式会社ウィンドレンズ(筑紫野市上古賀3丁目、高田佐太一社長)は今年度、九州大学の研究グループが開発した高効率の風力発電機「風レンズ風車」の販売で、前期比3倍の約百台を目指す。九大からの大型受注もあり、12年3月期の売上高は前期比10倍の約5億円を見込む。  震災の影響で再生エネルギーに注目が集まるなか、08年から販売している同製品への問い合わせ… もっと読む »


民間初のレアメタル回収を事業化  日本磁力選鉱    北九州に新工場建設へ

 鉄鋼関連、資源リサイクルの日本磁力選鉱株式会社(北九州市小倉北区馬借3丁目、原田光久社長)は来年5月上旬の完成をめどに、同市若松区向洋町の同社びびき工場に携帯電話や小型電子機器などからレアメタルや貴金属類を回収する工場を建設する。総投資額は約2億1千万円。  同社は08年から北九州市やソニーと共同で、携帯電話や小型電子機器を回収する社会実験に参加し、レアメタル、貴金属回収技術を北九州市と開発する… もっと読む »


警備料金値下げなどで3月期は減収減益  にしけい    今期は売上高微減、利益微増見込む

 株式会社にしけい(福岡市博多区店屋町、西村浩司社長)の2011年3月期決算は、売上高が前期比1・3%減の170億7511万円、経常利益は31・1%減の11億940万円で減収減益だった。  官公庁対象をはじめとして警備料金の値下げなどで減収。特に一般部門や空港部門の減収が利益面に響いた。部門別の売上高は、一般部門が大型契約先の減少と単価下落で1・9%減の99億1038万円、空港警備部門は国内線運航… もっと読む »


新社長に水嶋修三元JTB九州社長が就任  ホテルオークラ福岡    徳安社長は特別相談役に

 株式会社ホテルオークラ福岡(福岡市博多区下川端町、徳安弘明社長)の新社長に、6月23日付で水嶋修三・元JTB九州社長が就任した。徳安社長は退任し特別相談役に就いた。  経営陣の若返りを図ることで新たな経営基盤の構築、強化が狙い。6月23日の株主総会、取締役会で決定した。なお、徳安特別相談役は同福岡に常勤する。  水嶋修三(みずしま・しゅうぞう)社長は福岡県久留米市出身、1947年6月24日生まれ… もっと読む »


女性アイドルグループ2期生を募集中  JMP    8月デビューへ

 4月17日にデビューした女性アイドルグループ「LinQ(リンク)」が所属する株式会社JMP(福岡市中央区天神1丁目、小野純史社長)は8月、同グループの第2期生をデビューさせる。  同グループのメンバーを増員していくことで九州を代表する大型グループを目指す。応募資格は11歳から25歳までの未婚女性。また、他事務所に所属しておらず合格後に同社と専属マネジメント契約が可能で、日常的なレッスンや毎週土日… もっと読む »


小倉南区にタピオカドリンク店  シェイクハンズ    8店舗目

 不動産販売代理・仲介、飲食業の株式会社シェイクハンズ(福岡市早良区西新5丁目、北崎友嗣社長)はこのほど、北九州市小倉南区上葛原2丁目にタピオカドリンク店をオープンした。8店舗目となる。  集客の見込める商業施設への出店を推進しているもので、場所は竹馬川沿いのサンリブシティ小倉1階。店舗面積は約26・6平方m。メーンメニューのタピオカドリンクは、5種類のお茶(ミルクティー、紅茶、ジャスミンティー、… もっと読む »


西区今宿駅前1丁目に洋食レストラン  ワイズプランニング    同社初の取り組み

 不動産売買、賃貸仲介などの株式会社ワイズプランニング(福岡市南区大楠2丁目、山崎孝徳社長)は7月5日、同市西区今宿駅前1丁目に洋食レストランをオープンする。  飲食業運営は同社初の取り組み。場所は唐津街道北側、今津湾沿いの「マリブ今宿シーサイドテラス」2階。店名は「SORABUTA」で、店舗面積は約115平方m。客席数は最大40席。スタッフ数は3人。店長は坂本真哉さんが務める。営業時間は午前11… もっと読む »


博多区の三州博多駅前ビルに福岡支店を移転  高松産業グループ    九州本土の営業強化図る

 エネルギー、建築、不動産事業を中心に展開する高松産業グループ(北九州市八幡西区南鷹見町、住吉弘徳代表)は、5月30日に同社福岡支店とグループ会社の事業所をCーSABLEビル(福岡市中央区高砂1丁目)から三州博多駅前ビル(同市博多区博多駅前3丁目)6階に移転した。  新博多駅ビル開業や九州新幹線全線開通など、新しい九州の玄関口の門出に併せ、営業強化・業用拡大を目的に、手狭になった旧事務所から博多駅… もっと読む »


販売、広告の低迷で減収減益  西日本新聞社    最終利益は56%減

 株式会社西日本新聞社(福岡市中央区天神1丁目、川崎隆生社長)の11年3月期決算は、売上高は前期比3・0%減の299億47百万円、経常利益は16・9%減の5億41百万円で減収減益だった。  収入面では、事業が好調だった一方で、主力の販売、広告がいずれも前期を下回り、減収となった。費用面では、北九州支社の本社化などで経費が増加。用紙費、人件費の節減に努めたが減益となり、当期純利益は同56・3%減の1… もっと読む »