NEWS

  • 地域

警備料金値下げなどで3月期は減収減益  にしけい    今期は売上高微減、利益微増見込む


 株式会社にしけい(福岡市博多区店屋町、西村浩司社長)の2011年3月期決算は、売上高が前期比1・3%減の170億7511万円、経常利益は31・1%減の11億940万円で減収減益だった。
 官公庁対象をはじめとして警備料金の値下げなどで減収。特に一般部門や空港部門の減収が利益面に響いた。部門別の売上高は、一般部門が大型契約先の減少と単価下落で1・9%減の99億1038万円、空港警備部門は国内線運航ダイヤの大幅減少に伴って5・8%減の48億3077万円、現金輸送部門は量販店の新規受注拡大で12・2%増の23億3396万円だった。
 今期は売上高169億6684万円、経常利益11億33百万円とそれぞれ微減、微増を見込んでいる。