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博多区金隈に270ヤードのゴルフ練習場オープン  神戸市の太陽鉱工    パークゴルフコース併設

 モリブデン・バナジウムの抽出・精製などの太陽鉱工株式会社(神戸市中央区磯辺通1丁目、鈴木一誠社長)は6月8日、福岡市博多区金隈上屋敷にゴルフ練習場をオープンした。  場所は県道574号沿いエッソエクスプレス金隈SS北。名称は「博多金の隈ゴルフヒルズ」で、同社所有の採石場を開発した。敷地面積は約7万平方mで、日本パークゴルフ協会公認のパークゴルフコースを併設している。  打席は1階50打席、2階5… もっと読む »


常務に福岡地所の松雪恵津男執行役員  福岡リアルティ    企画部長を委嘱

 不動産投資信託の福岡リート投資法人の資産運用会社、株式会社福岡リアルティ(福岡市博多区住吉1丁目、茶木正安社長)の常務・企画部長に松雪恵津男福岡地所株式会社執行役員が就任した。6月21日付。  松雪氏は80年3月東京大学法学部卒。80年4月日本開発銀行(現株式会社日本政策投資銀行)入行。04年6月同人事部参事役。05年4月管理部長。06年7月福岡地所株式会社出向、開発事業本部副本部長。09年7月… もっと読む »


代取専務に井上良次常務が昇格  RKB毎日放送    6月29日付で

 RKB毎日放送株式会社(福岡市早良区百道浜2丁目)の代表取締役専務に6月29日付で井上良次常務が就任した。  井上氏は福岡県出身、1951年3月18日生まれの60歳。九州大学工学部通信工学科卒。73年4月RKB毎日放送入社。97年4月技術局送出技術部長、2003年6月技術局長、06年6月取締役番組審議会担当、テレビ編成局長、08年6月取締役デジタル放送推進担当、システム担当、技術担当、テレビ編成… もっと読む »


「やまなみ荘」を拠点に地域貢献事業を展開  福岡大学と大分県九重町    21日に地域連携協定を調印

 福岡大学(福岡市城南区七隈8丁目、衛藤卓也学長)と大分県九重町(坂本和昭)は、同町田野の大学施設「やまなみ荘」を地域活動の拠点として活用していく地域連携協定を結ぶ。7月21日に同施設会議室で調印式をする。  「やまなみ荘」は大学創立30周年記念事業の一環として1965(昭和40)年6月に阿蘇くじゅう国立公園内に開設。一般利用のほか、学生のゼミ旅行やゼミ合宿、社会人の研修合宿、生徒・児童の修学旅行… もっと読む »


運営施設などの募金でラオスに小学校建設  北九州市のウチヤマホールディングス    10月完成

 ウチヤマグループの持ち株会社、株式会社ウチヤマホールディングス(北九州市小倉北区熊本2丁目、内山文治社長)は同社グループで展開する飲食、カラオケ店や介護福祉施設などで集まった募金でラオスに小学校を建設している。10月の完成予定。  東日本大震災時の就職支援や施設開放など以前から社会貢献活動に取り組む同社は、ラオスが国際社会の支援が少ないことから寄贈を決めた。場所はタイやカンボジアの国境近くの南部… もっと読む »


災害時対応の簡易浄水器を発売  クロスポイント    放射線物質除去に有効

 セントラル方式浄水システムメーカーの株式会社クロスポイント(北九州市小倉北区片野3丁目、斉藤智樹社長)はこのほど、災害時対応の簡易浄水器を発売した。  浄水器に使用している活性炭が、放射線物質のヨウ素の除去に有効に働くことに加えて、不純物を取り除くフィルターと電気不要の水圧可動が災害時に適していたため、災害時用の浄水器として改良したもの。名称は「ゼロア」で、蛇口に直接取り付ける簡易型。新たに放射… もっと読む »


宮崎県延岡市にFCのコーヒーショップをオープン  ダックス    9月には第二キャナルシティに

 不動産、マンションの企画、開発、販売業の株式会社ダックス(福岡市中央区天神3丁目の平崎守社長)は7月16日、宮崎県延岡市のイオンモールにコーヒーショップを出店した。   タリーズコーヒージャパンのFC事業として、昨年10月に大分市内に1号店を出店し、今年6月の愛媛県松山市の赤十字病院内に次ぐ3店舗目。場所は県道16号沿いのイオン延岡ショッピングセンター1階。客席数は63席。スタッフは23人。営業… もっと読む »


早良区の原店でネットスーパーを開始  イオン九州    対象は城南区、早良区、西区

 イオン九州株式会社(福岡市博多区博多駅南2丁目、岡澤正章社長)は、7月1日からイオン原店(同市早良区原6丁目)でネットスーパー「らくらくスーパー」を開始した。  若松店(北九州市若松区)、大野城店(大野城市)、福岡東店(糟屋郡志免町)に続き4店目。配送エリアは城南区と早良区、西区の一部。ネット上に掲載されている食料品や日用品の中から希望の商品をパソコンや携帯電話で選び、希望の時間帯を指定すれば、… もっと読む »


森薬品との合併で売上高15%増  九州東邦    医薬品の価格低下で経常利益は36%減

 医薬品卸業の九州東邦株式会社(福岡市東区箱崎ふ頭3丁目、寺園忠勝社長)の11年3月期決算は、売上高が前期比15・1%増の960億2530万円、経常利益が36・1%減の7億9049万円だった。  昨年4月に同業の森薬品株式会社(宮崎市)と合併したことで増収となったが、医薬品の販売価格が低下し経常利益は減少した。部門別に医薬品部門が16・1%増の944億5千万円、動物薬品部門が56・0%減の6億2千… もっと読む »


16億6千万円かけ次世代燃料電池の研究施設を建設  九州大学    伊都キャンパスに来年3月完成予定

 九州大学(福岡市東区箱崎6丁目、有川節夫総長)は来年3月の完成をめどに、伊都キャンパス(福岡市西区元岡)に4階建ての次世代燃料電池研究施設を建設する。8月下旬の着工で、総工費は16億6千万円。  次世代燃料電池として期待されている固体酸化物形燃料電池(SOFC)の研究で高い実績を持つ九大の研究チームと民間企業の産学連携で、SOFCの開発と実用化を加速させる。場所は今年3月に造成が完了した九大伊都… もっと読む »