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全店は２・０％増で３カ月ぶり増加 　６月九州内スーパー販売　　　 衣料品、その他が好調

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　１１年６月の九州内スーパー販売額（速報値）は８１３億円で、前年同月から１５店舗増の全店ベース（４２３店舗）では前年同月比２・０％増と３カ月ぶりに増加した。過去１年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでは同０・３％減と４カ月連続で減少した。
　衣料品では涼感寝具など暑さ対策関連商品で動きが見られたものの全般に低調だった。商品項目別では「衣料品」が１５４億円で同０・８％減、「飲食料品」が４２５億円で同１・８％増、「その他」が２３３億円で同５・４％増となった。過去１年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでは「衣料品」「飲食料品」の２項目は前年を下回った。九州内スーパーは従業員数が５０人以上、売り場面積の５０％以上にセルフサービスを採用している商店が対象。（速報値の数値は、データの追加・修正などにより異なる）