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豪雨被災の樹齢400年クスノキをテーブルに  関家具    価格は1260万円

 家具販売の株式会社関家具(大川市幡保、関文彦社長)は、昨年7月の九州北部豪雨被害で倒れた樹齢400年ほどとみられるクスノキを、復旧作業に当たった木材卸会社から買い取り、大型テーブルとして、このほど発売した。価格は最大で1点1260万円。  「通常では伐採が許されない大木」(関社長)が、豪雨により流されて流通したため、現在販売拡大に力を入れている木目を生かしたテーブル「一枚板テーブル」の大型商品を… もっと読む »


農業応援団体第1号にトヨタ九州  福岡県    食堂での「地産地消メニュー」が評価

 福岡県は6月24日、県産農林水産物の消費拡大につながる取り組みを実施する企業・NPOの登録制度「ふくおかの農業応援団体」を創設し、その第1号にトヨタ自動車九州(宮若市上有木、二橋岩雄社長)を登録した。  11年9月に創設した「ふくおかの農業応援団」は、「応援ファミリー」、「応援の店」など家庭や店舗が対象だったが、今年度からその枠組みを拡大した。トヨタ自動車九州は、社員食堂で地元農産物を中心とした… もっと読む »


港湾貨物量が過去最高を更新  九州運輸局管内23港    3年連続で増加

 九州運輸局が6月26日に発表した2012年度の管内23港の港湾貨物量は、前年比0・5%増の1億8567万トンと3年連続で増加した。  統計を始めた1978年(昭和53)年度以降、過去最高を更新した。品目別取扱量では、実入りコンテナが前年比0・1%減の3688万トン、火力発電燃料の原料になる石炭が前年度並の2745万トンで2位、製鉄原料に使用される鉄鉱石など「金属鉱」が同0・5%増の2492万トン… もっと読む »


新会社設立し、シルバー事業に本格参入  JR九州    来春、東区に住宅型有料老人ホーム開業

 九州旅客鉄道株式会社(JR九州、福岡市博多区博多駅前3丁目、唐池恒二社長)は6月27日、新会社「JR九州シニアライフサポート株式会社」を設立し、住宅型有料老人ホームを主体としたシルバー事業に本格的に参入する。  これは中期経営計画「つくる2016」の重点実施項目の一つ「高齢社会の進展を見据えたシルバー事業の拡大」に向け、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる住まいを提供するとともに、介… もっと読む »


若松区ひびきの南と八幡西区相生に出店  北九州銀行    32店体制に

 株式会社山口フィナンシャルグループ傘下行の株式会社北九州銀行(北九州市小倉北区堺町1丁目、加藤敏雄頭取)は今年度、8月26日に同市若松区ひびきの南1丁目、下期中に八幡西区鉄王1丁目に支店を開設する。2支店新設で32店体制となる。  北九州学術研究都市整備事業で新興住宅地として開発が進む若松区ひびきの地区と、新日鉄社宅アパート跡地で宅地開発が進み人口が増加する八幡西区鉄王地区に支店を開設し、住宅ロ… もっと読む »


北九州市に「小倉北店」オープン  ミスターマックス    全体で52店目

 大手ディスカウントストア・株式会社ミスターマックス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)は7月12日、北九州市小倉北区に「MrMax小倉北店」をオープンする。福岡県内では21店舗目、全体では52店舗目。  家電製品や日用雑貨、衣料など総合ディスカウントストアとしての従来の品揃えに、野菜や肉、魚などの生鮮食品や総菜、ベーカリー売場を組み合わせた「スーパーセンター」業態での出店で、場所は同区西港町、… もっと読む »


7月1日付でビジネスマッチングサイトを開設  TKC九州会    創立40周年記念事業に伴い

 九州・沖縄地区の税理士会員で構成するTKC九州会(事務局:福岡市中央区西中洲、黒岩延峰会長)は、7月1日から同会員および取引先企業を対象としたビジネスマッチングサイトを開設する。  今年7月で創立40周年を迎えることから、その記念事業の一環として実施する。サイト名は「わくわくビジネス広場」。サイト上に登録企業の名称や所在地、連絡先、業種、業務内容などの会社概要、企業PR情報、企業の強み項目を掲載… もっと読む »


大分市の豊和銀行と業務提携  ほけんの110番    同銀行施設内に専用窓口

 保険代理店や来店型保険ショップ展開の株式会社ほけんの110番(糟屋郡粕屋町仲原、中西俊之社長)は5月29日付で、大分市の株式会社豊和銀行(権藤淳頭取)と保険商品の窓口販売に関する業務提携を締結した。同社と銀行との業務提携は初めて。  「保険販売員の育成ノウハウと豊和銀行がもつ地域密着の顧客基盤や店舗網の双方の強みを生かす」(中西社長)とし、7月20日、同銀行がJR大分駅前にオープンする金融施設「… もっと読む »


Qボード売買高26倍で本則市場を逆転  福岡証券取引所    4期連続で黒字確保

 福岡証券取引所(福岡市中央区天神、奥井洋輝理事長)の2013年3月期決算は、収入合計は2億5975万円、損益面では573万円が剰余金となり、4期連続の黒字だった。 市場売買の活性化に伴う会費の増加、新規上場増加による上場手数料の増加などで収入全体は増収だった。また、支出面では人件費、施設費などの固定費の削減が貢献した。  株式売買の増加を見ると、新政権の政策効果への期待感から年度末にかけて急速に… もっと読む »


志免町別府町に12階建て賃貸マンション  ニューガイア    太陽光発電システム付きで、計70戸

 太陽光発電付き分譲、賃貸マンション開発などの株式会社ニューガイア(北九州市小倉南区上石田4丁目、新地洋和社長)は、糟屋郡志免町別府北1丁目に12階建て賃貸マンション「ニューガイア福岡東」を建設している。来年7月下旬完成予定。  太陽光発電システム付きの分譲、賃貸マンションは技術供与も含めると20棟目、福岡都市圏の賃貸物件では4棟目で、同社が管理する。各住戸別に太陽光パネルで発電した電力の余剰分を… もっと読む »