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大分市の豊和銀行と業務提携  ほけんの110番    同銀行施設内に専用窓口


 保険代理店や来店型保険ショップ展開の株式会社ほけんの110番(糟屋郡粕屋町仲原、中西俊之社長)は5月29日付で、大分市の株式会社豊和銀行(権藤淳頭取)と保険商品の窓口販売に関する業務提携を締結した。同社と銀行との業務提携は初めて。
 「保険販売員の育成ノウハウと豊和銀行がもつ地域密着の顧客基盤や店舗網の双方の強みを生かす」(中西社長)とし、7月20日、同銀行がJR大分駅前にオープンする金融施設「ほうわホルトホールプラザ」内に、保険相談専用の窓口「ほけんの110番」のブースを設置。同社出向社員と研修を受けた同銀行担当者でライフプランに基づいた保険相談、販売業務を開始する。同社からの出向社員は2人で接客ブースは2ブース。個々のライフプランに応じて保険商品をオーダーメードで提供する。中西社長は「ショップスタイルで培った高度なライフプランニングノウハウを生かし、今後は銀行とのアライアンスも拡大することで、地域密着型の〝まちの金融ステーション〟として、最適な保険商品を提供していく」と話している。