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若松区ひびきの南と八幡西区相生に出店  北九州銀行    32店体制に


 株式会社山口フィナンシャルグループ傘下行の株式会社北九州銀行(北九州市小倉北区堺町1丁目、加藤敏雄頭取)は今年度、8月26日に同市若松区ひびきの南1丁目、下期中に八幡西区鉄王1丁目に支店を開設する。2支店新設で32店体制となる。
 北九州学術研究都市整備事業で新興住宅地として開発が進む若松区ひびきの地区と、新日鉄社宅アパート跡地で宅地開発が進み人口が増加する八幡西区鉄王地区に支店を開設し、住宅ローンやマイカーローンなどの個人客の獲得を進める。
 「ひびきの支店」は北九州市立大学ひびきのキャンパス南側の北九州市営バス「ひびきの南1丁目」そば。2階建てで敷地面積791平方m、延べ床面積354平方m。駐車台数12台。従業員8人。また、今下半期中(10月以降)に「相生支店」を出店する。場所は鉄竜1丁目交差点南東側の小売店「スピナマート穴生店」駐車場内で、敷地面積約990平方m。建屋は一般的な支店サイズ495平方mより若干小さくなる見込み。駐車場はスピナマートと共用の約170台。スタッフ数は10人前後を予定している。同行では「出店に適した立地条件があれば、今後も随時、店舗展開を検討していく」と話している。
 同行は山口銀行の九州域内23店を引き継いで2011年10月開業。資本金100億円。開業以来、コレットプラス出張所、直方、新宮、到津、宗像、千早、苅田に7店を開業している。