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売上高6000億円、営業利益480億円へ  TOTO    創立100周年の17年度までに

 衛生陶器製造のTOTO(北九州市小倉北区中島2丁目、張本邦雄社長)は、7月21日、同社創立100周年となる2017年に向けた長期ビジョンを発表。最終年度で売上高6000億円、営業利益480億円を目指す。  「TOTO Vプラン2017」とした今回の長期計画は、全社事業を、国内住設事業、海外事業、新領域事業に分けて、それぞれで強化する。ROA(総資産営業利益率)では10%(08年度1・7%)を目指… もっと読む »


バイオベンチャー9社に総額9400万円支給  福岡県バイオ産業拠点推進会議    実用化を支援

 福岡県バイオ産業拠点推進会議(福岡市博多区東公園、杉岡洋一会長)は、7月29日、県内の地場産業を活用したベンチャー創出や新製品開発の促進を目的とする「2009年度バイオベンチャー等育成事業」に久留米市のケイワン株式会社など9件を採択し、年間総額4700万円の委託事業費を2年間支給する。  バイオベンチャーの将来性ある研究課題、大学の研究成果の実用化などの支援が目的。採択のうち継続採択が株式会社元… もっと読む »


素形材・加工事業本部長に山本社長が兼務  昭和鉄工    新規事業推進室長に相賀取締役

 熱源、空調関連事業の昭和鉄工株式会社(福岡市東区箱崎ふ頭3丁目、山本駿一社長)は、7月1日付で山本社長が素形材・加工事業本部長を兼ねるなど人事異動を実施した。  素形材事業の精密鋳造の受注拡大とともに新素材開発に力を入れることから、山本社長が直接統括するもの。他にも取締役兼常務執行役員財務統括部長に山田治彦取締役兼常務執行役員財務本部長、同日付で新設した新規事業推進室長(取締役兼執行役員企画管理… もっと読む »


中央区西中洲3丁目に4階建て飲食ビル2棟完成  東京都のシンクロニシティ    テナント募集中

 空間デザイン・グラフィックデザインほかの株式会社シンクロニシティ(東京都港区西麻布2丁目、角章社長)が、福岡市中央区西中洲3丁目に建設していた4階建て飲食複合ビルがこのほど完成した。テナントを募集している。  場所は通称国体道路、春吉橋西交差点近く。施設名は「[LANE]NISHI‐NAKASU ROUNDビル・SQUAREビル」。延べ床面積はROUNDビルが約997平方m、SQUAREビルが約… もっと読む »


価格低下などで増収減益  山下医科器械    医療機器販売は拡大

 医療機器、消耗品卸・山下医科器械株式会社(福岡市中央区渡辺通3丁目、山下尚登社長)の09年5月期決算は、売上高が364億3100万円で前期比2%増、経常利益が3億700万円で同22%減の増収減益となった。  医療機関の新築や増改築に伴う医療機器備品の売り上げが拡大したため増収となったが、一般管理費などコスト増と価格競争激化による価格低下などで減益となった。事業別では医療機器部門のうち一般機器分野… もっと読む »


3期連続で上昇し12・4%に  福岡市のオフィス空室率    生駒データサービスシステム調べ

 今年6月期における福岡市内のオフィス平均空室率は、前回(3月期)から0・8ポイント上昇し12・4%となった。空室率の上昇は3期(9カ月)連続で、また12%台となったのは2003年9月期以来5年9カ月ぶりとなった。  オフィスビル仲介業・シービー・リチャードエリス株式会社関連の不動産マーケティング・株式会社生駒データサービスシステムの調べによるもので、調査区域は「天神」、「赤坂・大名」、「渡辺通・… もっと読む »


西区愛宕に新工法住宅の展示場  トヨタホームつくし    8月8日オープン

 戸建注文住宅販売のトヨタホームつくし株式会社(福岡市中央区天神4丁目、大前誠一郎社長)は、8月8日、同市西区愛宕4丁目の「hitマリナ通り西展示場」に新工法住宅の展示場をオープンする。  従来主力のユニット工法の戸建て住宅に加え、自由な空間設計ができるETS工法(鉄骨軸組工法)の「エスパシオシリーズ」を販売強化するもの。場所は通称マリナ通り沿い、ショッパーズモールマリナタウン南側。外壁が長く湾曲… もっと読む »


スポーツスクール会員数が2万人超に  リーフラス    設立8年目で

 各種スポーツスクールの運営受託、スポーツイベント企画のリーフラス株式会社(福岡市早良区百道浜2丁目、伊藤清隆社長)が運営しているスポーツスクールの会員数が7月22日現在で2万374人となった。  内訳は設立当初から運営している「リベルタ」サッカースクールが最多で1万4746人、ベースボールスクール「ポルテ」が5121人、リズミック空手スクール「クオレ」が205人、スポーツ家庭教師派遣の「エルスポ… もっと読む »


キューサイ分析研究所の株式取得  ドーガン・インベストメンツ    4例目

 投資事業・ファンド運営の株式会社ドーガン・インベストメンツ(福岡市中央区大名2丁目、森大介社長)は、6月29日、同社が管理運営を行う「九州ブリッジファンド」の第4号投資先企業として食品栄養成分分析の株式会社キューサイ分析研究所(福岡市中央区草香江1丁目、江畑賢一社長)に出資を決定した。  残留農薬分析市場の拡大とともに成長が見込める分野と判断したため。キューサイ分析研究所の主要株主が同ファンドに… もっと読む »


常務に筒井取締役  西日本新聞社    取締役に塩田、槌谷氏

 株式会社西日本新聞社(福岡市中央区天神1丁目)の常務に筒井博人取締役が昇格。取締役に塩田康文論説委員長と槌谷忠貢執行役員販売局長が就任した。安川健児常務、安部精旨取締役、大山修常任監査役は退任した。6月24日付。  筒井氏は1951年10月15日生まれの57歳。75年6月西日本新聞社入社。07年3月経営企画委員長。07年6月論説委員長。08年6月から取締役総合メディア本部長。  塩田氏は1950… もっと読む »