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補正予算特需の反動で2期ぶりに減収  ヤマウ    経常も競争激化で赤字幅拡大

 コンクリート製品製造、販売業の株式会社ヤマウ(福岡市早良区東入部5丁目、権藤勇夫社長)の11年3月期中間連結決算(10年4~9月)は、売上高が前期比5・6%減の52億65百万円、経常損益が1億47百万円の赤字(前期は1億11百万円の赤字)となった。  主力のコンクリート製品製造販売事業の受注は順調に推移したものの、前年度期初に執行された補正予算による特需の反動に加え、建設投資の縮減で2期ぶりの減… もっと読む »


第2四半期は出店経費増で減益  ナフコ    16店舗新規出店で売り上げは微増

 ホームセンターと家具のコンビネーションストアを中心に展開する株式会社ナフコ(北九州市小倉北区魚町2丁目、石田卓巳社長)の11年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比1・0%増の1086億3千万円、経常利益は20・2%減の58億9千万円で増収減益となった。  期中、株式会社直方ナフコの1店舗を吸収合併したほか、株式会社エディオンWESTとの賃貸借契約による居抜き出店9店舗を含めた16店舗を新規… もっと読む »


新駅ビル「JR博多シティ」は3月3日開業へ  九州旅客鉄道    ビル全体の初年売上高は約7百億円

 九州旅客鉄道株式会社(JR九州・福岡市博多区博多駅前3丁目、唐池恒二社長)は、来年3月12日に全線開通予定の九州新幹線に合わせて建設している地上10階地下3階の新駅ビル「JR博多シティ」の開業日を3月3日と発表した。  開業日の選定理由は、全線開業の1週間前に開業したいという同社の意向と、木曜日に開業し週末の集客を見込んだ。同時に、同社が運営する複合集合施設「アミュプラザ博多」の売上目標は初年度… もっと読む »


熊本市のスーパーなど9件  9月九州管内大規模小売店舗届出状況    県内届け出は3件

 経済産業省が11月1日にまとめた大規模小売店舗立地法に基づく届出状況によると、10年9月の九州管内(沖縄を除く)の新設(法第5条第1項)届出は熊本市内坪井町のスーパーマーケット「マックスバリュ坪井店」(店舗面積1897平方m、11年5月オープン予定)など9件だった。  9月の新設届出で、県内の届け出は大牟田市船津町の家具店「ニトリ大牟田店(仮称)」(店舗面積5163平方m、11年5月オープン予定… もっと読む »


経営者向け年間セミナーを開講  ビッグ・フィールド・マネージメント    11月から来年10月まで

 研修、コーチング、コンサルティングのビッグ・フィールド・マネージメント株式会社(福岡市中央区天神1丁目、大野尚社長)は11月15日から、経営者向けの年間セミナーを開講した。  講座名は「沸騰塾」で、経営者や後継者、役員が対象。セミナーでは参加企業がそれぞれの抱える問題をピックアップし、参加者同士で問題解決方法を提案し合い、塾長である大野社長がアドバイスする。その後懇親会も開催する。会場は同社セミ… もっと読む »


諏訪野店限定で生そばの提供を開始  ウエスト    専門店の出店も計画

 うどん・焼肉店などを多店舗展開する株式会社ウエスト(福岡市博多区三筑1丁目、若山和夫社長)は10月8日、久留米市諏訪野町の「うどんウエスト諏訪野店」を「蕎麦、うどんのウエスト諏訪野店」に名称変更し、新たに生そばの提供を始めた。  同業他店舗との差別化を図るもの。そばは自家製麺で、価格は380円(かけそば)から、3玉までは同一価格で提供していく。今後は専門スタッフが手打ちで調理する生そば専門店を出… もっと読む »


本社敷地内の倉庫にショールーム開設  ナガノインテリア工業    約8百平方mに45点を展示

 木製家具の製造販売、ナガノインテリア工業株式会社(朝倉市甘木2153、永野貴啓社長)は11月1日、本社敷地内の倉庫にショールームを開設した。  これまで本社3、4階に展示スペースを設けていただが、約5年前から経営方針を在庫生産から受注生産に転換して以降、倉庫が空きスペースとなっていたため、同スペースを有効活用し展示フロアを集約させることで利便性の向上を図った。店舗面積は8百平方mで、自社生産のダ… もっと読む »


12年度採用で新卒5人の採用を計画  パワーハウス    会社説明会もスタート

 リフォーム事業のパワーハウス株式会社(福岡市東区八田2丁目、只松幹雄社長)は、2012年採用で5人の新卒採用を計画している。  同社は社内の活性化、人材育成強化を目的に08年から新卒採用を開始。5期生となる2012年4月入社では、幹部候補生として営業職で5人の採用を計画している。学歴や資格の有無は問わない。採用は面接試験を4回ほど予定している。それに伴い、11月6日から会社説明会をスタートした。… もっと読む »


第3四半期は増収増益  ワールドインテック    通期経常益は下方修正

 総合人材ビジネス業の株式会社ワールドインテック(北九州市小倉北区馬借1丁目、菅野利彦社長)の2010年12月期第3四半期連結決算は、売上高が234億64百万円で前年同期比8・2%増、経常利益が3億2千万円で同24・9%増の増収増益となった。  営業利益は2億39百万円で同91・2%増、当期純利益は48百万円(前年同期は22百万円の赤字)だった。主力のファクトリー事業が売上高102億12百万円で同… もっと読む »


リース部門の資産残高減少で減収  九州リースサービス    投資有価証券売却益減で減益

 地場大手リース業の株式会社九州リースサービス(福岡市博多区博多駅前4丁目、藤丸修社長)の2011年3月期中間決算は、売上高が前年比13・4%減の1百億86百万円、経常利益が74・9%減の2億98百万円で減収減益だった。  リース部門の資産残高減少で減収、前年に比べて投資有価証券売却益が減少したことで減益となった。事業別に見ると、リース事業はリース・割賦実行高が49・3%増の70億64百万円となっ… もっと読む »