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12年度新卒採用は大卒15人を計画  大英産業    福岡市で個別説明会を開催

 マンション事業を主力に展開するデベロッパー、大英産業株式会社(北九州市八幡西区下上津役4丁目、大園英彦会長)は、2012年4月の定期採用で新卒大学生15人の採用を計画している。  主力の分譲マンションや戸建て販売など幅広い業務を手掛け、将来の幹部候補生として総合職を採用する。採用は四年制大学卒業生を想定しており、面接は3回ほど予定。今回の採用活動に伴い、すでに福岡市内で個別説明会を開催している。… もっと読む »


10ー12月期は不良債権の処理費用減少などで増益  筑邦銀行    通期は減収増益見込む

 株式会社筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)の2011年3月期第3四半期決算は、経常収益が前期比3・6%減の131億47百万円、経常利益が10・8%増の10億29百万円で減収増益だった。  資金運用収益の減少で経常収益は減少。経常利益は営業経費が増加したが、資金調達費用の減少に加え、不良債権の処理費用が減少して増益だった。預金、譲渡性預金の合計は、資金調達のコアである個人預金や公金預金の… もっと読む »


機器装置事業の売上増で3月期予想を上方修正  昭和鉄工    経常利益は期首予想通り

 熱源・空調関連機器メーカーの昭和鉄工株式会社(福岡市東区箱崎ふ頭3丁目、山本駿一社長)は、2011年3月期連結業績予想の売上高を期首予想の115億円から120億円に上方修正した。経常利益は期首予想通り8千万円を見込む。  メーンの機器装置事業の売り上げが増加する予定。期首予想では東京支社の売却益2百万円を見込んでいたが、売買条件が整わず次年度にずれ込んでいるため、売上高を上方修正するも利益面は期… もっと読む »


敷地内に建設中の新病院が3月末に完成  済生会福岡第二病院    6月1日に開院

 済生会福岡第二病院(飯塚市太郎丸、大串修院長)は敷地東側に建設している6階建て新病院を3月末に完成させ、6月1日から済生会飯塚嘉穂病院としてオープンする。  同病院は旧県立嘉穂病院。07年4月の県立病院の民営化で、県から経営を引き継いだ済生会が済生会福岡病院として運営している。老朽化や狭あい化が進んでいたことから、昨年2月に総事業費約40億円をかけ、鉄骨造り6階建て新病院の建設に着手していた。建… もっと読む »


11年度予算案は7662億円で過去最大規模  福岡市    保険料引き下げや観光強化など公約の85%に着手

 福岡市は2月15日、2011年度の当初予算案を発表した。一般会計は前年度比3・7%増の7662億円で過去最大の予算規模となった。  高島市長就任後初となる年度予算の編成で、「アジアナンバーワン都市」はじめ公約の達成に向け各方面で積極的な投資に取り組む。特別会計は同5・7%増の8903億円、企業会計は同2・3%増の2502億円、合計は同4・5%増の1兆9067億円と、いずれの予算規模も拡大した。 … もっと読む »


鹿児島で期間限定の「黒糖ひよ子」新発売  ひよ子    種子島産黒糖を使用

 和洋菓子、あん・冷菓製造販売の株式会社ひよ子(福岡市南区向野1丁目、石坂淳子社長)は、2月10日から期間限定の新商品「黒糖ひよ子」を鹿児島県内で発売した。  3月の九州新幹線鹿児島ルート全線開業を記念した限定商品として開発した。鹿児島県産の「種子島沖ヶ浜田の黒糖」を使用。同社主力商品「名菓ひよ子」に黒糖あめを練り込んでいるのが特徴。JR鹿児島中央駅売店、JR川内駅、鹿児島空港各売店、鹿児島山形屋… もっと読む »


第3四半期の業況判断は2期ぶりに改善  福岡商工会議所経営動向調査    次期はやや悪化を予測

 福岡商工会議所(福岡市博多区博多駅前2丁目、河部浩幸会頭)は2月8日、2010年第3四半期(10月~12月)の経営動向調査を発表した。631社からアンケートの回答を得た。  地場企業の自社業況判断指数(DI値)は、前期(6~9月)から8・9ポイント改善し、マイナス24・7。2期ぶりに改善した。業種別に、エコカー購入補助金終了や低価格競争で小売業は悪化したが、製造業、サービス業、運輸・倉庫業、卸売… もっと読む »


3月18日、大牟田市にGMC  イオン九州    イオンモール核店舗として

 イオン九州株式会社(福岡市博多区博多駅南2丁目、岡澤正章社長)は3月18日、大牟田市岬町にオープンするイオンモール大牟田の核店舗としてGMS(総合スーパー)「イオン大牟田店」を出店する。GMS出店は鹿児島店以来ほぼ3年ぶり、「イオン」の屋号では初の新規出店となる。  イオンモール大牟田は大牟田市石炭産業科学館東側で敷地面積は22万9千平方m。建物は2階建て、商業施設面積は6万1千平方m。イオン大… もっと読む »


選別受注など売上原価率改善し増益  富士ピー・エス    通期は減収減益見込む

 株式会社富士ピー・エス(福岡市中央区薬院1丁目、長尾徳博社長)の11年3月期第3四半期決算は売上高が前年比10・5%減の144億97百万円、経常利益が49・2%増の10億円の減収増益だった。  今年度は「第二次経営再建中期計画」の2年目となるため、採算性を重視した選別受注などに昨年から継続して取り組み、売上原価率を改善。第1、第2四半期に続き増益となった。  セグメント別の売上高は主力の土木事業… もっと読む »


10年12月期は3期ぶりに黒字化  シノケングループ    主力の不動産販売が回復

 投資用アパート・マンション販売、株式会社シノケングループ(福岡市博多区博多駅南1丁目、篠原英明社長)の10年12月期連結決算は、売上高が196億59百万円(09年12月に決算期変更のため前期比なし)、経常利益は8億14百万円で3期ぶりに黒字化した。  主力のアパート・投資用マンションなど不動産販売が順調に推移。昨年9月にビルメンテナンス業の株式会社ケイビイエムを完全子会社化して同社の売上高も加わ… もっと読む »