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医療事務の需要増などで増収、経常横ばいに  キャリアバンク    8月期決算見込み

 人材派遣業・株式会社キャリアバンク(福岡市早良区百道浜2丁目、堀田幸彦様)の08年8月期決算は売上高が20億円で前期比20%増、経常利益が2000万円で横ばいを見込んでいる。  医療業界の経営合理化に向けた動きが影響し、医療事務派遣や医師・看護師紹介予定派遣の需要が拡大したことで増収となる見込み。派遣先業界別では医療業界が売上高8億円で同52%増、IT業界が売上高6億円で同14%増、事務・その他… もっと読む »


住宅着工減などで中間期連結予想を下方修正  TOTO    給湯機自主点検で特損20億円発生の見込み

 衛生陶器製造のTOTO(北九州市小倉北区中島2丁目、木瀬照雄社長)は、09年3月期中間連結業績予想で、売上高を当初予想の2350億円から2300億円、経常利益を50億円から40億円に下方修正した。  第1四半期に続き新設住宅着工の回復が遅れていることと、石油直圧式給湯機の自主点検で、特別損失に計上する自主点検費用が20億円程度発生する見込みとなったため。営業利益は60億円から50億円に、当期利益… もっと読む »


7月は既存店で12%の増加  九州内のコンビニエンス・ストア    タバコ販売増

 2008年7月の九州内コンビニエンス・ストアの販売額(速報値)は、昨年同月から21店舗増の全店ベース(3477店舗)では、629億円で前年同月比15・2%増だった。過去1年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでは同12・0%の増加となった。  九州内のコンビニエンス・ストア(九州、沖縄で直営やFC、VCなどの形態に関係なく、500店舗以上を展開するコンビニエンス・ストアチェーン企業本部を対象にし… もっと読む »


競争激化や原価高騰で2期ぶりの経常赤字 サイタHD    売上高は酒類事業けん引し2期連続増

 土木建設業のサイタホールディングス株式会社(朝倉市下渕、才田善之社長)の08年6月期連結決算は、売上高が47億6200万円で前期比14・1%増、経常損益が2000万円の赤字(前期は1億2100万円の黒字)となった。  売上高は、東京を中心とする関東地区での販路拡大を図る酒類事業が同59・9%増と好調に推移したことで2期連続の増収。しかし主力の建設、砕石事業では、依然縮減傾向が続く公共工事を中心と… もっと読む »


11億円かけ宗像リサーチパークに研修・業務棟  トヨタプロダクションエンジニアリング    来年1月に稼働

 トヨタ自動車株式会社の子会社で、生産ラインの効率化を支援するトヨタプロダクションエンジニアリング株式会社(福岡市中央区舞鶴3丁目、柳澤民紀社長)は、総事業費約11億円をかけ、宗像リサーチパーク(同市アスティ1丁目)の同社福岡技術センター内に4階建ての研修・業務施設を建設している。12月末に完成、早ければ来年1月から稼働を始める。  九州地域での事業拡大に対応するためで、7月14日に起工式を終え、… もっと読む »


西日本地区の関連コンサル3社と経営統合  トーマツコンサルティング    10月1日付

 トーマツグループの経営コンサルティング会社、トーマツコンサルティング株式会社(福岡市中央区天神1丁目、江藤洋社長)は、10月1日付で監査法人トーマツ西日本ブロックの関連コンサルティング会社3社と経営統合する。  これまで地域や対象企業の規模、コンサルティング分野によって分かれていた4社を統合することで、ワンストップ体制による顧客へのファンクション別の対応を可能にし、西日本地区における競争力強化や… もっと読む »


小倉南区の本社を3階建てに建て替え  芝浦特機    来年7月上旬完成

 太陽光発電・空調設備販売、不動産事業の芝浦特機株式会社(北九州市小倉南区上石田4丁目、新地哲己社長)は、本社社屋を3階建てに建て替えている。完成は09年7月上旬。  これは現本社屋が手狭になったため。新社屋は屋上に太陽光発電システムを配置して自社で省エネ効率のデータ収集にも役立てる。場所は日田彦山線JR石田駅南側。また建て替え工事期間中は、小倉南区沼新町1丁目の自社賃貸マンション「ニューガイア四… もっと読む »


第1四半期は少子化影響し赤字幅拡大  マツモト    新商品展開で通期は増収増益へ

 卒業アルバム制作・株式会社マツモト(北九州市門司区社ノ木1丁目、松本敬三郎社長)の09年4月期第1四半期決算は、売上高が5億6900万円で前年同期比5・3%減、経常損失は1億5000万円の赤字だった。  一般商業印刷部門の売上高は1億7200万円で同2・5%増となったが、主力の学校アルバム部門が少子化の影響で受注が減少、売上高が3億9700万円で同8・4%減となった。利益面でも売上高減少に伴い赤… もっと読む »


第1四半期の経常は4800万円  アイフリーク    通期増収減益見込む

 モバイルコンテンツ・モバイルマーケティング事業の株式会社アイフリーク(福岡市中央区大名2丁目、永田万里子社長)の10年3月期第1四半期連結決算は、売上高が4億8700万円、経常利益が4800万円となった。(09年3月期第3四半期からの連結決算のため、前期との比較はなし)。  事業別売上高で見ると、モバイルコンテンツ事業では積極的な広告宣伝などによるコンテンツ利用者獲得と収益性を高め、成長性を維持… もっと読む »


新商品開発やコストダウンで大幅増益  西部電機    通期は増収減益見込む

 搬送・産業・工作機械製造の西部電機株式会社(福岡県古賀市、吉住一成社長)の09年3月期第1四半期(08年4月1日~6月30日)連結決算は、売上高が35億9900万円で前年同期比16%増、経常利益が1億5600万円で同約2・6倍の増収増益となった。  新商品開発のほか、提案型営業の積極展開、品質と生産性向上を進めたと同時に、コストダウンに注力した。営業利益は1億3300万円で同約3・7倍、当期利益… もっと読む »