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中小企業の経営革新等支援機関に認定  林田税理士事務所    月次試算表管理などモニタリングを実施

 筑豊地区を中心に税務業務を展開する林田税理士事務所(飯塚市椋本、林田俊一所長)は11月5日、中小企業庁から経営革新等支援機関に認定された。  新規事業に取り組む顧客に対して金融機関と連携し、経営状況の分析、事業計画の策定および実施に係る指導や助言など、専門性の高い支援を実施する。同事務所では、プロジェクトにおける戦略計画ツール「SWOT分析」などを用いた経営改善計画書の作成や、月次試算表などで進… もっと読む »


海外の経済減速で輸出、生産が引き下げ  日本銀行福岡支店調べ    10月の九州・沖縄金融経済概況

 日本銀行福岡支店(尾関政達支店長)が11月14日に発表した九州・沖縄金融経済概況(10月分)によると、景気全体の基調判断は「全体として横ばい圏内の動きとなっている」とし、「持ち直しのテンポが緩やかになっている」とした9月から横ばい圏内で推移していることを明らかにした。  項目別では、個人消費が百貨店の売上高や乗用車販売などが前年を下回ったものの、スーパーやコンビニの売上高が前年を上回ったこと、ス… もっと読む »


大分県中津市に分譲マンション  大英産業    完成は2014年3月

 マンションデベロッパーの大英産業株式会社(北九州市八幡西区、大園信社長)は大分県中津市に13階建て分譲マンションを建設する。完成は2014年3月。  場所はJR中津駅の南側で、徒歩6分。敷地面積は1318・27平方m、建築面積は642・07平方m、延べ床面積は5430・75平方m。総戸数は48戸で間取りは3LDK~4LDK。専有面積は71・89平方m~95・91平方m。駐車場は49台収容。販売価… もっと読む »


主力のタクシー、不動産とも堅調で増収増益   第一交通産業    経常利益は2けた台の伸び

 第一交通産業株式会社(北九州市小倉北区馬借2丁目、田中亮一郎社長)の2013年3月期の第2四半期連結決算は、売上高が前年比2・7%増の387億2500万円、経常利益が同36・9%増の22億4500万円で増収増益となった。  営業利益は28・2%増の24億2900万円、四半期純利益は約2倍の9億4000万円だった。主力のタクシー事業の売上高は0・5%増の253億5400万円。タクシー自動配車スマー… もっと読む »


田川の白鳥工業団地で1MWのメガソーラー  三愛    総事業費3億円、来年3月稼働

 不動産業の有限会社三愛(田川市上本町、岩本秀和社長)は総事業費3億円をかけ、来年3月から同市白鳥工業団地で、1MWのメガソーラー事業を開始する。  場所は2000年10月に閉鎖した縫製会社の富士九州工場跡地で、同社が03年4月に取得した1万8000平方mの土地。再生可能エネルギー固定価格買い取り制度に基づき、電力会社に売電し、収益の柱にする。年間売電収入の見込みは4300万円。同社では、11月1… もっと読む »


福岡大と連携し、事業再生現場での実践的人材育成事業  朝日ビジネスコンサルティング    教育事業第1弾

 朝日ビジネスコンサルティング株式会社(福岡市博多区博多駅前2丁目、古川武史社長)は12月1日に教育事業部を新設し、同事業第1弾として福岡大学次世代人材開発研究所(同市城南区、所長・田村馨同大商学部教授)と連携し、「事業再生の現場での実践的な人材育成事業」を開始する。  同社は地元の企業・事業再生を多数手がける中、コンサルティング事業のみでは再生が難しい案件が今後も増加すると分析。「企業の基礎体力… もっと読む »


北海道噴火湾産原卵使用の新商品  ふくや    創業者の生誕百年プロジェクトの一環

 辛子明太子メーカー・株式会社ふくや(福岡市博多区中洲2丁目、川原正孝社長)は11月1日、北海道の噴火湾産(※1)のスケトウダラの卵を使った新商品「百代の過客(はくたいのかかく)」を発売した。  同社では来年、創業者である故川原俊夫氏の生誕百年を迎えることから、本店リニューアルや新商品開発などのプロジェクトを進めており、今回の「百代の過客」は6月に発売した「辛皇」に続いての第2弾。北海道でも希少な… もっと読む »


博多駅前3丁目に不動産仲介のFC1号店  Good不動産    市内5店舗体制に

 不動産総合サービス企業の株式会社Good不動産(福岡市中央区大名1丁目、牧野修司社長)は11月11日、同市博多区博多駅前3丁目に不動産仲介のFC(フランチャイズ)1号店「Good賃貸FC博多駅前店」をオープンした。  市内7700戸の自社管理物件の入居率向上のため、直営店に加え、提携会社とのFC契約で仲介店舗ネットワークを強化するもの。「Good賃貸」は市内5店舗体制となり、今後もFCオーナーを… もっと読む »


第2四半期は減収、赤字幅が拡大  九電工    受注高は前年同期上回る

 株式会社九電工(福岡市南区那の川1丁目、橋田紘一社長)の13年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比11・6%減の916億2500万円、経常損失は前年同期の8200万円から15億1400万円に拡大した。  工事の受注・価格競争の激化と九州電力の電力設備投資の削減・繰延べなどによって売上高、損益ともに後退、営業損失は22億1300万円で12億4100万円の赤字拡大、当期純損益は15億610… もっと読む »


キューサイが売上高272億円で10年ぶりトップ  帝国データバンク福岡支店調べ    九州・沖縄地区の健食販売企業

 株式会社帝国データバンク福岡支店(福岡市中央区舞鶴2丁目)は、九州・沖縄地区の健康食品販売企業の2011年度の売上高や利益額、その伸び率などを調査、分析した。自然食品や化粧品などの販売業者は対象から外した。  今回の調査で上位50社の売上高合計は2102億1100万円で、2010年度売上高合計(2204億7700万円)に比べて4・7%減少した。ただ、前回調査で7位だったケンコーコム株式会社(福岡… もっと読む »