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第3四半期増収で累計売上高が前期並みに  イオン九州    冬物衣料・食品が好調


 イオン九州株式会社(福岡市博多区博多駅南2丁目、山口聡一社長)の13年2月期第3四半期決算(累計)は、売上高に賃料収入などを加えた営業収益が前年同期比並みの1801億5500万円、経常損失は3億1900万円好転し、7億4300万円の損失となった。
 期中、秋口は気温が高めで秋物の動きが伸び悩んだが、その後の気温低下で冬物衣料や食料品が好調に推移、売り上げが前年同期を上回り、第2四半期まで下回っていた累計売り上げが前年並みに回復した。一方で売上原価が多少下がったため売上総利益が伸び、赤字幅の縮小につながった。
 通期の営業収益は4・0%増の2590億円、営業利益は15・2%増の35億円、経常利益は6・6%増の32億3000万円、当期純利益は82・6%増の13億円と増収増益を見込んでいる。