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9月中間期は販管費削減で経常75%増  高田工業所    売上高は製鉄、化学プラント減少で微減

 プラント建設の株式会社高田工業所(北九州市八幡西区築地町、高田寿一郎社長)の9月中間期連結決算は、売上高が前年同期比0・4%減の194億3200万円、経常利益は74・8%増の2億400万円で減収増益だった。  売上面では主要分野である製鉄プラント、化学プラントの建設工事が減少し、加えて化学プラントの大型保全工事も少なかったため微減。一方損益面は、価格競争による受注価格の下落が継続したが、販管費削… もっと読む »


中間期、生産打ち切り車種など響き減収  トヨタ自動車九州    売り上げ、台数ともに7%減

 自動車生産のトヨタ自動車九州株式会社(宮若市上有木、二橋岩雄社長)の2013年9月の中間決算(13年4月―9月)は、売上高は前年同期比7・2%減の4023億円だった。利益指標は未公表。  欧州での販売減や昨年生産を打ち切った「ハリアー」の減産分などが響き、生産台数は同7%減の15万5558台にとどまった。一方で、昨年8月にリニューアルした「レクサスES」など北米向け販売は順調に推移しており、下期… もっと読む »


中央区天神3丁目に無料自習室オープン  日本学術講師会    11月18日

 家庭教師派遣業の株式会社日本学術講師会(福岡市中央区天神3丁目、中村信二社長)は11月18日、入居するオフィスビル「ハーツ天神」(同所)6階に無料自習室をオープンした。  家庭教師派遣やインターネット自宅学習システム運営などのノウハウを生かし、学習の場を設け生徒の学力支援を図るのが狙い。場所はノース天神西側、フロア面積は100平方m、座席数は70席。パソコンや参考書、学習教材、辞書などを常備し、… もっと読む »


分譲型ソーラー発電所付き住宅を発売  悠悠ホーム    太陽光関連事業を本格化

 住宅メーカーの悠悠ホーム株式会社(大野城市筒井4丁目、内山敏幸社長)は11月から、戸建て住宅と分譲型ソーラー発電所のセット販売を開始した。10kW以上のパネルを設置したソーラー住宅の建設に加え、同社開発の分譲型ソーラー発電所「My SOLAR50」を購入することで、住宅と分譲発電所の売電収入で住宅ローンの支払いの相殺が見込まれる。  「My SOLAR50」1区画の売電収入は月平均16万6320… もっと読む »


学生、教員、創業経験者の交流会  福岡大学    創業を担う人材をテーマに意見交換

 福岡大学(福岡市城南区七隈8丁目、衛藤卓也学長)は11月23日、同大学中央図書館で創業経験がある社会人と学生、教員が交流する「創業交流塾」を開催する。  学生、教員、創業経験者が相互に「学び合い」を糧に交流し、新しい時代の創業を担うプレーヤーの輩出を目指すもので、同大学では初の取り組み。場所は同図書館1階の多目的ホールで、企業内で事業創造をした人や起業して会社を立ち上げた人など10人のゲストに招… もっと読む »


直営店のFC化で売上減も増益に  ワイエスフード    固定費圧縮で

 ラーメン店チェーンのワイエスフード株式会社(福岡県田川郡香春町、緒方正憲社長)の2013年9月の中間連結決算は売上高が前年同期比11・8%減の9億9000万円、経常利益が1900万円(前年同期は200万円の赤字)となった。  直営店のFC化や不採算店の閉鎖などで売り上げは減少したものの、固定費圧縮効果が顕著に表れたことで増益につながった。また、店舗数が増加中の海外事業において、食材出荷量も計画を… もっと読む »


減収も株式損益改善で経常益が2・4倍の増益  北九州銀行    通期では増収減益を見込む

 株式会社山口フィナンシャルグループ傘下行の株式会社北九州銀行(北九州市小倉北区堺町1丁目、加藤敏雄頭取)の2013年9月中間期は、経常収益が5・7%減の63億2600万円、経常利益が2・4倍の8億6900万円の減収増益だった。中間純利益は75・9%増の4億9200万円。  前年同期比に5億800万円計上した貸倒引当金戻入益が今期はなく減収。利益面では、前年同期11億400万円の損失だった株式等関… もっと読む »


人員増で東京支社を港区に拡張移転  ケセラセラジャパン    2・5倍の広さに

 ホームページ制作、広告企画・デザイン業の株式会社ケセラセラジャパン(福岡市中央区大名2丁目、石井陽介社長)は11月18日、東京都中央区銀座6丁目の東京支社を港区芝公園2丁目に拡張移転した。  業務拡大により人員が増え事務所が手狭になったため。場所は港区区役所の南側、芝パークビル6階。事務所面積は約470平方mで旧事務所の2・5倍になった。東京支社は11年10月に17人体制で開設し、ホームページや… もっと読む »


吉塚駅西口に複合立体駐車場ビルを新設  JR九州    322台収容、パークアンドライド対応

 九州旅客鉄道株式会社(JR九州、福岡市博多区博多駅前3丁目、唐池恒二社長)は11月1日、JR吉塚駅西口(同区吉塚本町)そばに複合立体駐車場ビルをオープンした。  吉塚駅西口駅前広場周辺の街づくり開発を進める一環で、パークアンドライド対応の「吉塚駅第2立体駐車場」と物販・サービスの3店舗が入居する複合ビルとして開発したもの。場所は妙見通り沿いの吉塚駅前交差点南側、福岡市民病院の北隣で、吉塚駅から徒… もっと読む »


中古マンション買取再販事業に参入  JR九州    11月中旬から第1号物件の販売開始

 九州旅客鉄道株式会社(JR九州、福岡市博多区博多駅前3丁目、唐池恒二社長)は中古マンション1室を買い取って改修・再生し販売するリノベーション事業に参入、11月中旬から第1号物件の販売を開始する。  分譲マンションの「MJR」や賃貸マンションの「RJR」で培ったノウハウを生かし、シニアマンションの「SJR」に続く、不動産事業における新規事業として開始するもの。同社のリノベーションマンションは「いま… もっと読む »