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ガーデニング手袋を発売  東和コーポレーション    シリーズ第2弾


 産業用ゴム手袋大手の株式会社東和コーポレーション(久留米市津福町、山口隆社長)は12月24日、ガーデニング手袋のブランド「Blossom(ブロッサム)」の新商品を発売した。
 同社は工場や農作業、漁業で使用される産業用を主力にしているが、工場の設備投資が鈍化していることや同業界の就業者数が減少傾向にあるなど、主力製品の需要が伸び悩んでいることから、近年では園芸など作業用を増産し、一般消費者向けの商品を拡充している。今回発売した商品は、女性をターゲットにして2013年3月に立ち上げた新ブランド「Blossom(ブロッサム)」のシリーズ第2弾で、商品名は「Blossomラバーグローブ」。指の第2間接部分までコーティングした土や水が入りにくい背抜き手袋で、直接植え替える作業でも手が汚れず、さらに手のひら部分には「マイクロフィニッシュ」加工により、柔らかく手にフィットしながら滑り止め効果を発揮するという。材質は天然ゴムとナイロン素材で中国の自社工場で生産。料金はオープン価格で全国のホームセンターやドラッグストアなどで販売する。同社では「同シリーズの開発を進めていくことで、新ブランドとして定着させていきたい」と話している。