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早良区賀茂2丁目に投資アパート2棟  三和エステート    完成は6月中旬

 総合不動産サービス業の三和エステート株式会社(福岡市博多区博多駅南1丁目、石井和俊社長)は、福岡市早良区賀茂2丁目に投資用アパート2棟を建設している。完成は6月中旬。  場所は地下鉄七隈線賀茂駅東側。共働き夫婦を入居ターゲットとした投資用アパート「CB DUO+R」を2棟建設する。名称は「CB賀茂ポルテⅠ・Ⅱ」。  「CB賀茂ポルテⅠ」の敷地面積は218平方m、建築面積は130平方m、2階建てで… もっと読む »


名古屋市のタクシー会社を子会社化   第一交通産業    愛知県内の保有台数は260台に

 第一交通産業株式会社(北九州市小倉北区馬借2丁目、田中亮一郎社長)は、5月9日、名古屋市南区丹後通5丁目のタクシー会社・八千代タクシー株式会社(田畑太郎社長)の発行済の全株式を取得し子会社化した。  八千代タクシーは1954年4月設立で、資本金は1億8240万円。タクシー33台を保有し、従業員は68人。今回の子会社化で、愛知県内の同グループのタクシー保有台数は、既存のグループ子会社2社と合わせて… もっと読む »


サーモ事業の海外生産移管などで減収減益  昭和鉄工    東京支社売却で当期純利益は増益

 熱源・空調関連機器製造の昭和鉄工株式会社(福岡市東区箱崎ふ頭3丁目、山本駿一社長)の2012年3月期連結決算は、売上高が前期比6・4%減の110億84百万円、経常利益が同72・7%減の23百万円だった。当期純利益は同91・4%増の73百万円。  液晶パネルメーカーの設備縮小の影響で、液晶パネル製造装置を製造するサーモデバイス事業の受注が減少。また同事業における生産を韓国の合弁会社に移管したため経… もっと読む »


売上高1・4%増の22百億円に  ナフコ    今期は15~20店出店を計画

 ホームセンターと家具のコンビネーションストアを中心に展開する株式会社ナフコ(北九州市小倉北区魚町2丁目、石田卓巳社長)の12年3月期決算は、売上高が前期比1・4%増の2203億47百万円、営業利益は2・0%増の117億61百万円、経常利益は1・8%増の119億49百万円で3期連続の増収増益だった。  新規出店などによる増収とそれに伴って営業・経常利益は増益。当期純利益は0・2%減63億21百万円… もっと読む »


創立百周年記念式典に財界人ら14百人参加  九州大学    若田宇宙飛行士が記念講演

 九州大学(福岡市東区箱崎6丁目、有川節夫総長)は5月12日、創立50周年記念講堂(同)で創立百周年記念式典を開催し、卒業生、名誉教授、教職員、学生ら約14百人が参加した。  創立百周年を迎えた昨年度開催予定だったが、東日本大震災を受け開催を延期していた。式では、有川総長が参列者に感謝の意を伝えた後、「百周年を迎え、大学が自主的に改革を続ける大学改革活性化制度を導入した。今後も教育の質を国際的に保… もっと読む »


飯塚市新飯塚に本社を移転拡充  プライド    3倍の30平方mに

 医療経営に関するコンサルタント業の株式会社プライド(飯塚市新飯塚、久保倫幸社長)は4月17日、本社を同所8番地に移転拡張した。  業務拡大に伴うもの。場所はJR新飯塚駅西口東側。久保社長の自宅2階部分を事務所として使用するもので、事務所面積は3倍の約30平方mになった。8台程の駐車スペースを備える。移転に伴い従業員を1人増員し、6人体制にした。久保社長は「系列の調剤薬局の本社にもなっているので、… もっと読む »


小倉北区魚町の介護施設内に調剤薬局  大信薬局    40店舗目、介護施設内は初

 調剤薬局、ドラッグストア、整骨院運営の株式会社大信薬局(北九州市小倉北区東篠崎1丁目、吉村企右社長)は5月1日、同区魚町4丁目に同社40店舗目となる調剤薬局をオープンした。  場所は平和通りと小文字通りが交差する「平和通り歩道橋」そばの介護施設・賃貸マンション「モナトリエビル」1階。店舗名は「大信薬局 モナトリエ旦過店」。店舗面積は66平方m。同ビルは住宅型老人ホームとデイサービス、ケアプランセ… もっと読む »


箱崎ふ頭に廃木材リサイクル工場を開設  中山リサイクル産業    8月に稼働

 廃木材リサイクルなどの中山リサイクル産業株式会社(糟屋郡須恵町植木、中山智社長)は8月、福岡市東区箱崎ふ頭に廃木材リサイクル工場を開設する。  新工場を開設し生産力向上を図るほか、廃木材リサイクルを手がけてきた本社工場を、間伐材(森林の成長過程で密集化する立木を間引く過程で発生する木材)リサイクルの拠点として強化していき、両事業共に売り上げ拡大を目指す。場所は福岡都市高速貝塚インター北西、クリー… もっと読む »


売上高は微増の168億86百万円  大石産業    今期は増収増益見込む

 産業用包装資材製造の大石産業株式会社(北九州市八幡東区桃園2丁目、中村英輝社長)の12年3月期連結決算は、売上高が前期比0・1%増の168億86百万円、経常利益が同8・1%減の8億46百万円で増収減益だった。  鶏卵トレーなどの需要低迷や震災、タイ洪水被害などで出荷が落ち込んだが、昨年9月から本格的に開始したハンバーガーチェーン向けの持ち帰り用飲料トレーの販売が好調に推移し、2期連続の増収となっ… もっと読む »


国内市場回復と主力製品需要増で2年連続の増収  日本タングステン    コスト増で2年ぶりの赤字

 金属の精製、加工を手掛ける日本タングステン株式会社(福岡市博多区美野島、馬場信哉社長)の12年3月期連結決算は売上高が前期比5・6%増の124億69百万円、2千万円の経常赤字だった。  紙や不織布(ふしょくふ)などの輪郭を高速、高精度で切断する主力商品「NTダイカッター」の海外販売が伸びたほか、ブレーカー用接点や自動車関連の抵抗溶接電極も設備投資の回復や復興需要などにより増加し、2年連続の増収。… もっと読む »